自閉症息子と行くお出かけ記録【ユニバ編⑪ゲストサポート・パス】

前回からの続き

家族旅行(平日のUSJ)2日目の振り返り中です。

待ち時間「120分」の「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」に乗って戻ってきたくまTみみコ

並んだ甲斐はあったようで、乗れたことに満足した様子でした。

みみコも列に並んで待つのは苦手なタイプですが、好きなアトラクションのためなら待てるようです。

みみコ
みみコ

楽しかった!もう一回乗りたい!

ふたハ
ふたハ

さすがに、無理!

一方、「マリオカート」と「キーチャレンジ」で、なんとかニンテンドーエリア内で待ち時間を過ごせたふたハぱんタ

ただし、ぱんタの限界はもう近そうです。

そのため、最後にみんなで「マリオカート」に乗って、ニンテンドーエリアを出ることにしました。

しかし、先ほどは「30分」だった「マリオカート」の待ち時間は「100分」になっていました。

「ゲストサポート・パス」の発行方法。

そこで、今回のUSJで初めて「ゲストサポート・パス」を使うことにしました

「ゲストサポート・パス」とは

待ち列に並ぶことができない障がいのある方で、障害者手帳をお持ちの方は、ゲストサポート・パスを利用できます。
アトラクションの待ち時間を、待ち列以外の場所で過ごすことができます。
ご希望の方はお申し出ください。なお、入場時間を予約するもので優先入場のためのものではありません。あらかじめご了承ください。

引用:サービスについて|バリアフリーガイド|サービスガイド|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ

まず、「ゲストサポート・パス」を発行してもらうため、「マリオカート」の入口付近にいるスタッフさんに声をかけました

《ゲストサポート・パス発行場所》

  • ゲストサービス
  • 各アトラクションエントランス
ふたハ
ふたハ

「ゲストサービス」は入場ゲートを入って左手側にあります。

乗りたいアトラクションの入口にいるスタッフさんに発行してもらう方法の方がスムーズでおすすめです!

そして、精神障害者保健福祉手帳を提示し、「ゲストサポート・ス」の発行をお願いしました。

《ゲストサポート・パスをアトラクションのエントランスで発行する場合の流れ》

  1. 申請者(手帳を持っている人)を含めた利用希望者全員がそろっているか確認して、スタッフさんに声をかける
  2. 障害者手帳と利用希望者全員分のスタジオ・パスを提示する
  3. ゲストサポート・パスの利用方法を確認する
  4. 申請者の名前と利用人数を記入してもらう
  5. アトラクションや利用基準についての説明を聞く
  6. スタッフさんが待ち時間を確認して、アトラクションの利用時間を記入してもらう
  7. アトラクションの利用時間になるまで別の場所で過ごす
ふたハ
ふたハ

身長制限があるので、ぱんタは身長も測りました。

ゲストサポート・パスの発行は5分くらいかかりました。

「ゲストサポート・パス」予約中のニンテンドーエリア内の過ごし方。

ちなみに、「ゲストサポート・パス」でアトラクションの予約をした場合、待ち列で待機中という扱いになるので、予約中は他のアトラクションは乗れません

待ち列以外の場所での過ごし方は、特に明確な指定はないので、各自で考える必要があります。

ネットの情報によると、レストランの利用やショッピングをすることは可能とありました。

そのため、当初の計画では、「キノピオカフェ」で昼食を食べながら待つ予定でしたが…。

ふたハ
ふたハ

整理券の取得に失敗したので断念です。

また、エリア内の仕掛けを楽しみながら散策したり、キャラクターと記念撮影をしてみたかったのですが…。

ふたハ
ふたハ

雨のため諦めました。

いろいろ考えている間に、とうとう屋根のある場所から動かなくなってしまったぱんタ

結局、「マリオカート」の入口の右手側奥に、座れそうな場所があったので、そこでユーチューブを見ながらひっそりと待ちました。

「ゲストサポート・パス」を利用して「マリオカート」に乗る。

さて、いよいよ利用時間になったので、再び「マリオカート」の入口付近に向かいました。

《ゲストサポート・パス使用時の流れ》

  1. 利用希望者全員がそろっているか確認して、スタッフさんに声をかける
  2. 「ゲストサポート・パス」を提示する
  3. スタッフさんからアトラクションへのショートカットのルート(行き方)の説明を聞く

ちなみに、「マリオカート」へのショートカットのルートの途中にはエレベーターがあります。

ぱんタはエレベータが好きなので、嬉しそうでした。

ふたハ
ふたハ

ぱんタにとっては、「マリオカート」よりもエレベーターに乗れたことの方が価値があるようです。

そして、ショートカットのルートを進んでいくと、通常ルートに合流する手前でスタッフさんが待機していました。

再度、「ゲストサポート・パス」をスタッフさんに提示して、待ち列に合流させてもらいます。

ぱんタにとっては本日2回目の「マリオカート」。

流れは分かっているので、1回目よりも余裕な様子で、無事に乗ることができました。

ふたハ
ふたハ

「ゲストサポート・パス」のおかげで、ぱんタがアトラクションに乗る経験を増やせています。

利用方法や注意事項をしっかり守って感謝の気持ちを忘れずに活用していきましょう。

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