はじめに

はじめまして!ふたハです。2人の子どもがいる40代の普通の主婦です。

息子のぱんタ3歳の時にASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けてから療育に全力を注いだ日々を送ってきました。ASDについて自分なりに勉強しました。そして、私自身の今までの人生を振り返ると「私もASDだったのか!」と思う出来事がたくさんあることに気づきました。

突然、「ASD」「自閉症」ということばに出会い、初めは知らないことが多すぎて不安でした。メンタルもすり減って、周りがみんな敵に感じてしまう時期もありました。でも、今はASDの特性を利用しながら、自分自身のことや子育ての目の前の課題を一つ一つこなしています。山あり谷ありのそれなりに楽しい毎日を過ごしています。

今年息子のぱんタが小学校に入学して、少し時間に余裕を持てるようになりました。そこで、私自身のことやぱんタの子育てを中心に、今まで困ったことや乗り越えてきた経験談をブログでお届けしていきたいと思います。

①ASD(自閉スペクトラム症)について知ってほしい

発達外来がある病院や児童発達施設は常に待ちの状態です。年々ASD(自閉スペクトラム症)の認知度が増えてきていると実感しています。

ASDは発達障害のうちの一つです。ぱんタが元気に生まれてきてくれてホッとしたのは束の間でした。慣れない子育てに奮闘しながら、日増しに周りの子どもたちとの違いに違和感を覚えていました。そんな最中に「ASD」「自閉症」「障害」と向き合うことになり、戸惑いました。なかなか受け入れることができず、現実を受け止めるのに長い時間がかりました。

「自閉スペクトラム症です。」…と診断は1種類でも、症状の程度や特性の出方は人それぞれ違います。興味や性格もそれぞれ違います。そのため、一人一人に寄り添った形で支援やサポートをしていく必要があります。

②ASD(自閉スペクトラム症)で悩んでいる人が前に進めるように

ASD(自閉スペクトラム症)を理解するための一つの手段として、ASD(自閉スペクトラム症)の子どもを育てているママさん達のブログをよく見ています。

昔は、幼稚園は3歳になって申し込めば行けるものだと思っていました。初めは泣いたり手がかかるかもしれないけど、だんだん慣れてそのうち楽しく通えるものだと思っていました。

でも、現実は甘くなかったです。上手くいかない日々にメンタルが弱っていくばかりでした。どうして他の子どもたちは幼稚園に行けるのに、ぱんタだけ幼稚園に行けないのか。落ち込んでいた時に、ASD(自閉スペクトラム症)関連のブログを見てみると、ASD(自閉スペクトラム症)の子育てではよくある話で、自分だけじゃない!と分かってとても励まされました。

よって、できるだけ実体験をベースにASDの自身が感じてきたことASDのぱんタをそばで見てきて感じたことを伝えることで、今同じような立場で悩んでいる方の力になれたらいいなと思います!

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