わが家には、ゲームが大好きな小学6年生の娘がいます。
娘がゲームを始めたのは、幼稚園の年中のころでした。
当時の私は、

ゲームはまだ早いのでは?

依存したらどうしよう…
と不安が強く、正直あまりやらせたくありませんでした。
しかし、気づけば娘はゲームに夢中になり、時間を気にせず遊ぶことも増えていきました。

このままではまずい!
そう思い、ゲームのルールを作ることに。
ところが、細かすぎるルールを作って続かなかったり、厳しくしすぎて親子で言い合いになったりと、失敗の連続でした。
それでも試行錯誤を重ねながら、少しずつわが家に合ったやり方が見えてきました。
この記事では、
について、実体験をもとにお伝えします。
小学生のゲームのルール作りに悩んでいるママやパパの参考になればうれしいです。
わが家の娘がゲームを始めたきっかけ
私はもともと、ゲームにあまり良いイメージを持っていませんでした。

できるだけ遅く始めてほしい…

できればやらせたくない…
そんな気持ちが強かったです。
そんなわが家のゲームとの付き合い方の悩みは、娘が年中の頃から始まりました。
娘がゲームを始めたのは年中の頃
娘がゲームを始めたのは、幼稚園の年中のとき。
きっかけは、当時ゲームにハマっていた夫です。

一緒にやってみる?
と夫が娘を誘ったことから、親子でゲームを楽しむようになりました。
最初は簡単なゲームを少し遊ぶ程度でしたが、娘はすぐにゲームの楽しさに夢中になっていきました。
気づけばゲームは、娘にとって大好きな遊びの一つになっていました。
ゲームに不安を感じていた私
しかし、当時の私は娘のゲームデビューを素直に喜ぶことができませんでした。
というのも、
といった情報を目にすることが多く、年中の娘にはまだ早いと思っていたからです。
そのため、娘が楽しそうにゲームをしている姿を見ても、

このまま進んで本当に大丈夫かな…
と不安ばかりが頭に浮かんでいました。
ゲームをめぐる夫婦の温度差に悩んだ時期
当時は、息子の発達について悩み始めた時期でもありました。
療育について調べたり、今後のことを考えたりと、私自身も心の余裕がありませんでした。
そんな中で、夫と娘が楽しそうにゲームをしている姿を見るたびに、

ゲームを勧めなら、ちゃんと管理までしてほしい…
夫に対してモヤモヤした気持ちを抱えていました。
でも当時の私は、自分の気持ちを夫にうまく伝えることができませんでした。

気になっているのに言えない…
本音を話せず、一人で抱え込んでしまっていました。
次第に、ゲームを楽しむ夫と娘を見るたびにイライラするようになり、その余裕のなさが息子への対応にも影響してしまうことがありました。
そんな自分が嫌になり、ゲームについて考えるのを一旦やめて、療育に集中することにしました。
ところが、その間にも娘はどんどんゲームに夢中になっていきました。
家の中だけでなく、外出する時にもゲームを持って行くようになり、いつの間にかゲームが生活の一部になっていたのです。
小学生娘のゲームルール|何度も失敗したこと
娘がゲームに夢中になるにつれて、

このままではまずいかもしれない…

自由にさせすぎているかも…
と感じるようになり、わが家でもゲームルールを作ることにしました。
しかし、ルールを作っては続かず、見直しては失敗しての繰り返し。
これまでに何度もルールを改訂しています。
ここでは、実際にうまくいかなかったルールと、その原因をふり返ってみます。
細かすぎるゲームルールは続かなかった
最初に作ったルールは、
など、きちんと管理した方がいいと思い、細かいものが多かったです。
ところが実際に始めてみると、

今日はどうする?

この場合はいいの?
例外が次々に出てきました。
少しでも長くゲームをしたい娘は、ルールの抜け道を探すのがとても上手でした。
そのたびに私も判断に迷い、

今日は仕方ないか…
と一度例外を認めると、そこからルールが崩れてしまうことも。
細かすぎるルールは管理する親の負担が大きく、わが家には合っていなかったです。
親が一方的に決めたルールは守れなかった
ルール作りを始めた頃の私は、親がルールを決めて守らせるものだと思っていました。
そのため、私一人でルールを考え、画用紙に書いて、

ゲームのルールを作ったから見てね!
と娘に伝えていました。
特に低学年の頃は、娘も自分の意見をあまり言わなかったため、

何も言わないから大丈夫だろう…
と、私が勝手に判断してしまっていました。
でも今思えば、ルールを守らせることばかりに必死で、娘がどう感じているのかを十分に聞けていなかったように思います。
なぜそのルールが必要なのかを一緒に考えることもできていませんでした。
娘自身が納得できていないまま進めてしまったことも、ルールが続かなかった大きな原因でした。
娘との関わり方を見直す中で感じた、自己肯定感の大切さについてはこちらの記事でまとめています//
▶ 自己肯定感を高めるには?自信がなかった小学生の娘に効いた3つの方法
ルールを守ることに必死で親子ともに苦しくなった
当時の私は、ゲーム依存への不安が強く、

できるだけゲーム時間を減らしたい
そんな気持ちでいっぱいでした。
そのため、ルール通りにできないと、

まだ終わらないの?

もう時間だよ!
と注意することが増えていきました。
本当は何度も言いたくないのに、イライラしてしまう。
そんな自分も嫌でした。
そして娘もまた、繰り返し注意されることで嫌な気持ちをため込んでいたと思います。

親子でストレスを感じることが増えてしまいました…
娘との関わり方に悩んだとき、スクールカウンセラーに相談して気持ちが軽くなった体験については、こちらでまとめています//
▶ 小6娘の登校しぶり|初めてスクールカウンセラーに相談してみた
夫婦で対応が違いルールがあいまいになった
さらに難しかったのは、夫婦でゲームに対する考え方が違っていたことです。
私はどちらかというと慎重派で、

できるだけ時間を短くしたい!
と考えていました。
一方で夫は、

娘がやりたいなら好きなようにやればいい!
という考え方でした。
そのため、私がダメと言ったルールを夫は許していて、夫といる時だけルールが変わったりすることもありました。
娘からすると、

どっちが本当のルールなの?
と混乱していたと思います。
夫婦の考え方にズレがあるとルールはあいまいになり、いつの間にか守られなくなってしまいました。
その経験から、ゲームルールを決める前に、まずは親同士で考え方を共有しておくことが大切だと感じています。
こうして何度も失敗を繰り返しながら、わが家は少しずつ続けられるルールを探していきました。
小学生娘のゲームルール|今のわが家の約束
何度も失敗と見直しを繰り返した結果、今のわが家のゲームルールはとてもシンプルになりました。

これだけは守ろう!
という約束に絞っています。
それでも、毎日完璧に守れるわけではありませんが、親子ともに大きなストレスなく続けられています。
学校へ行く前はゲームをしない
娘から、

少しだけ!

絶対にすぐ終わるから!
と言われることがよくあります。
でも、一度ゲームを始めると気持ちの切り替えが難しくなり、

もう終わりだよ!

まだやりたい!
このように、最後はお互いにモヤモヤした気持ちが残ってしまうことがよくありました。
険悪な雰囲気で学校へ送り出すことになるのは、お互いにとって良くありません。
そのため、「学校へ行く前はゲームをしない」ルールはずっと変わらず守り続けています。
宿題が終わってからゲームをする
以前は学校から帰るとすぐにゲームを始めてしまい、なかなか宿題に取りかかれないことがよくありました。
夕方くらいになっても宿題に取りかかろうとしないと、

早く宿題やりなさい!

分かってる!
つい感情的な声かけになってしまい、親子でイライラしてしまいます。
そこで、
「宿題を終わらせてからゲームを楽しむ」順番のルールを決めました。
宿題を終わらせてから遊ぶことで、親が何度も声をかけることも減り、以前よりスムーズに過ごせるようになりました。
ゲームは夜9時までに終わる
わが家では、「ゲームは夜9時まで」と決めています。
理由はシンプルで、睡眠時間を確保するためです。
ゲームは楽しいので、気づけばあっという間に時間が過ぎてしまいます。
特に友達とオンラインで遊んでいる時や、あと少しでクリアできそうな時は、

もう少しだけ…
となりがちでキリがありません。
だからこそ、終わる時間だけは明確に決めて、切り上げるようにしています。
完璧に守れない日もありますが、親子で声をかけ合いながら続けています。
ゲームと長年向き合って変わった親の考え方
娘がゲームを始めてから、私はずっとゲームとの付き合い方に悩んできました。

もっとゲーム時間を減らした方がいいのかな?

ゲームばかりになってしまわないかな…
そんな不安を抱えながら、ルール作りを続けてきました。
でも、娘の成長を見守る中で、私自身の考え方も少しずつ変わっていきました。
ゲームをやめさせるより付き合い方を考える
以前の私は、ゲームに対してどちらかというとネガティブなイメージを持っていました。
娘がゲームをしている姿を見るたびに、

またゲームばかり…
と気になり、どうにかしてゲームから離したいと思っていました。
もちろん今でも、長時間のゲームや生活への影響は心配しています。
でも今は、ゲームそのものが悪いわけではないと考えるようになりました。
これまで娘の様子を見てきて、ゲームには良い面もあると感じるようになったからです。
例えば、
など、ゲームがプラスに働いていると感じることもありました。
そのため、「ゲームをやめさせる」のではなく、「ゲームとどう付き合っていくか」を考えるようになりました。
ゲームは友達とのコミュニケーションにもなっていた
また、ゲームが友達とのコミュニケーションのきっかけになっていると気づいたことも、私の考え方が変わった理由の一つです。
娘はもともと、自分から積極的に友達の輪に入っていくタイプではありません。
そのため、友達関係について心配することが多かったです。
そんな娘にとってゲームは、

このゲーム知ってる?

昨日の続きやった?
と、友だちと自然に会話を始められる共通の話題になっていました。
実際に高学年になってからは、ゲームをきっかけに話す友達が増えたり、学校での会話が広がったりしているように感じています。
以前の私は、ゲームばかりしていて大丈夫なのか…不安ばかりに目が向いていました。
でも今は、ゲームが娘にとって友達とのつながりを作る一つのツールにもなっていると感じています。
ゲームルールは子どもの成長に合わせて見直す
ゲームルールを何度も失敗してきたわが家ですが、今ふり返ると、一番大切なのはルールそのものではなかったように思います。
もちろん約束は必要です。
でも、どんなに良いルールを作っても、親子で納得できていなければ長続きしませんでした。
だから今は、

このルールどう思う?

どうしたら続けやすそう?
と、できるだけ娘の意見も聞くようにして、親子で話し合うことを大切にしています。
親が一方的に決めるよりも、自分で納得して決めた約束の方が守りやすいと感じているからです。
そして、以前の私と大きく変わったのは、
一度決めたルールにこだわりすぎなくていい
と思えるようになったことです。
子どもが成長すれば、生活スタイルもゲームとの関わり方も変わっていきます。
だからこそ、今のルールが完成形だとは思わず。
これからも娘の成長に合わせて、その時々で親子で話し合いながら、わが家に合ったルールを見直していきたいと思っています。
まとめ|わが家のゲームルールは今もアップデート中
娘が年中でゲームを始めてから、わが家では何度もゲームルールを見直してきました。
細かく決めすぎて続かなかったこともあれば、厳しくしすぎて親子ともに苦しくなったこともあります。
そのたびに、

このルールはわが家には合わなかったね!

次はこうしてみようか!
と話し合いながら、少しずつ今の形にたどり着きました。
娘が小学生の間、わが家が試行錯誤を続けてきて感じるのは、ゲームルールに絶対の正解はないということです。
子どもの性格も違えば、家庭環境も違います。
だからこそ、「他の家庭はどうしているか」よりも、「わが家に合ったルールは何か」を考えることが大切だと思います。
また、ルールは一度決めたら終わりではありません。
子どもの変化に合わせて、ルールも柔軟に見直していけばいいと感じています。
これからもゲームとの付き合い方に悩むことはあると思います。
それでも、親子で話し合いながら、その時々のわが家に合ったルールを見つけていきたいです。
この記事が、小学生のゲームルールに悩んでいるご家庭の参考になればうれしいです。

