わが家はこれまでに2回USJへ行きました。
1回目は息子が療育手帳を持っていた頃、2回目は精神障害者保健福祉手帳に変わってからです。
息子はASDの特性があり、テーマパークのように刺激が多い場所は少し苦手。
たくさんアトラクションに乗れるタイプではありませんが、「少しでも楽しめるものが増えるといいな」という思いから、思い切ってチャレンジしてみました。
ただ、その分、息子の負担を減らすための事前準備や、楽しめるポイントを見つける工夫がとても大切でした。
この記事では、そんなわが家の経験をもとにUSJで障害者手帳を使って受けられる割引やサポート、そして実際に役立った準備のポイントをまとめています。

ASDのお子さんとのUSJ旅行を安心して楽しめるヒントが見つかりますように!
障害者手帳を使うとUSJでどんなサポートが受けられる?
まずは、USJで障害者手帳を提示すると利用できる主なサポートを紹介します。
大きく2つのメリットがあります。
精神障害者保健福祉手帳について詳しく知りたい方へ//
メリット①「障がい者向け割引スタジオ・パス」を購入できる
障害者手帳を持っている方は、「障がい者向け割引スタジオ・パス」を購入できます。
補足:「1.5デイ・スタジオ・パス」は割引対象?わが家の購入ケース
ASDの息子・私・夫・娘の家族4人で行った2回目のUSJでは、息子のペースに合わせてゆったり動くために、「1.5デイ・スタジオ・パス」を検討しました。
「1.5デイ・スタジオ・パス」では、
このように遊べます。
しかし、1.5デイの「障がい者割引パス」はありません。
そのため、夫と娘の分は「1.5デイ・スタジオ・パス」を購入し、息子と私の分は 2日間それぞれの「障がい者向け割引スタジオ・パス」を購入しました。
結果的には、
よりも
のほうが、合計金額が安くなりました。
メリット②「ゲストサポート・パス」を利用できる
「ゲストサポート・パス」は、アトラクションの待ち時間を、列に並ばずに別の場所で過ごせるサービスです。
息子も待つことが苦手です。
長時間静かに並ぶことができないので、とても助かりました。
参考資料:サービスについて|バリアフリーガイド|サービスガイド|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ
「ゲストサポート・パス」の発行方法
平日に行ったのに、息子が乗れる数少ないアトラクション「マリオカート」は100分待ち。
そこで、ゲストサポート・パスを利用しました。
ちなみに、ゲストサポート・パスの発行は下記場所でできます。

乗りたいアトラクションの入口にいるスタッフさんに発行してもらう方がスムーズでおすすめです!
ちなみに、ゲストサポート・パスの発行にかかった時間は約5分です。
「ゲストサポート・パス」予約中の過ごし方
また、ゲストサポート・パスで予約すると、待ち列にいる扱いのため、他のアトラクションは利用できません。
ただし、過ごし方は自由で、特に指定はありません。
など、子どもの様子に合わせて待ち時間を過ごしましょう。
「ゲストサポート・パス」でマリオカートに乗るまでの流れ
そして、利用時間になったらアトラクションの入口へ。
わが家が乗った「マリオカート」の例でアトラクションに乗るまでの流れをまとめました。
- 利用希望者全員がそろっている状態でスタッフに声をかける
- 「ゲストサポート・パス」を提示する
- スタッフからアトラクションへのショートカットルートの説明を聞く
- 合流ポイントで再度「ゲストサポート・パス」を提示
- 待ち列の途中から合流して乗車
トラブルなく無事に楽しむことができました。
補足:ASD息子が「マリオカート」に乗れる理由
家ではスイッチ版マリオカートを全くやらない息子。
なぜ、ASDの息子はUSJの「マリオカート」のアトラクションには乗ってくれるのか?
その理由を分析してみました。

映像による臨場感があって、ときおり左右に揺れたりもしますが、進むスピードはそんなに速くないです。

慎重派で負けに敏感な息子でも、安心してチャレンジできるアトラクションです!
わが家の事前準備|ASDの息子がUSJで楽しめるように
初めてUSJに行ったときは、ほぼ準備をせず、しかも繁忙期。
息子にとって負担が大きく、数時間しか滞在できませんでした。
その経験から、ASDの息子が安心して楽しむためには、事前準備が大切だと痛感し、2回目のUSJは、しっかり準備をして向かいました。
事前準備① USJ公式アプリを取得
初めてUSJに行ったときに、公式アプリをスマホにダウンロードしました。
アプリを入れた一番の目的は、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のエリア入場整理券の取得です。
キャラクターにあまり興味のない息子ですが、唯一わかるのが「マリオ」。

このエリアだけはどうしても入りたかったです!
また、アプリでできることは他にもたくさんあり便利でした。
なお、2回目のUSJでは、放置していたUSJ公式アプリを2年ぶりに開いてアップデートとログイン情報の確認をしました。
事前準備② スケジュール作成
ASDの息子を連れての旅行には、たくさんの配慮が必要です。
特に息子は非日常なことやイレギュラー対応が苦手。
しかも、息子が苦手なテーマパーク…。
そこで、少しでも安心して過ごせるよう、スケジュールを細かくつくりました。
補足:移動手段を電車に決めた理由
2回目のUSJ旅行では、夫の平日休みが2日続いたので、USJを2日間かけてゆったり行動できる計画にしました。
また、初回は車で行きましたが、今回は電車に変更しました。
結果として、駅 → ホテル → USJ の動線がとても良く、電車移動にしてよかったです。
補足:遊ぶエリアを先に選定した理由
USJは広い上に刺激が多く、ASDの息子にとっては負担が大きい場所。
そのため、当日スムーズに動けるように事前に行くエリアを決めました。

本音は全エリア行きたいけど…息子の許容範囲では難しい!
そこで、家族の希望を整理して次のように決定しました。
どちらのエリアも、息子の休憩場所となるワンダーランドエリアが近いため、安心してスケジュールを組むことができました。
事前準備③ ASDの息子へ「早めの予告」を徹底
旅行やテーマパークは「楽しみ」と感じる子が多いかもしれません。
しかし、息子の場合、いつもと違う日常やイベントそのものが苦手で、「いつも通り」が何より安心できるタイプ。
そのため、日にちと場所が決まったらすぐに息子専用カレンダーに予定を書き込み、視覚的に示しながら息子に説明することが欠かせません。

カレンダー見て!
この日に、電車でUSJに行くよ。

やだ!いかない!
いつも始めは受け入れてくれません。
しかし、事前に伝えることで、息子が当日までに気持ちを整える時間をつくることができます。
見通しがついていると、苦手な場所でもスムーズに行けることが多いです。
ただし、計画は「幅」を持たせて伝えること
予定を事前に伝えておくことで、見通しがつき落ち着いて行動できるメリットがあります。
しかし一方で、その予定が「こだわり」に変わってしまうと、かえって負担になる場合もあるため注意が必要です。
たとえば息子は以前、「15時ぴったりにおやつを食べたい」という強いこだわりがあり、少しでも時間がズレると気持ちが崩れてしまう時期がありました。
一度気持ちが折れると立て直すのに時間がかかり、親も子も大変です。
声かけの例として…

お昼ご飯は1時〜2時くらいになるかも…

19時には帰る予定だけど、少し遅くなる可能性もあるよ!
というように、幅のある見通しを繰り返し伝え、「時間は多少ズレても大丈夫」という感覚を少しずつ育てていきました。
ASD息子のこだわりが強い時期の乗りこえ方
また、息子の時間へのこだわりが強かった時期に、私が意識していたポイントがあります。
こうした小さな積み重ねを続けるうちに、息子の中に「柔軟に受け入れる力」が少しずつ育ってきたように感じています。
当日に近づくほど増える|息子の質問への対応方法
USJ旅行の3日前あたりから、息子の質問が増えてきました。
しかも、1日に何回も同じ質問を繰り返してきます。

時間に余裕がないと、そっけなく返してしまったり、
「またその質問?」と思ってしまうこともあります…。
ですが、 この質問時間を丁寧に対応できるかどうかで、当日の息子のコンディションが大きく変わります。
また、以前の息子は、
という状態でした。
ですが、今は、息子なりに妥協点を探し、頑張って合わせようとする姿も見られます。
だからこそ、少しでも息子が前向きに行けるように、寄り添いたい気持ちで対応しました。
事前準備④ 天気予報のチェックと雨対策
息子には感覚過敏があり、服が濡れることが大の苦手。
そのため、天気の確認はわが家にとって大事な準備の一つです。
2回目のUSJは、2週間前から天気予報を見ていましたが、結局2日とも雨予報のまま…。
予定日の変更はできなかったので、
これらの雨具をすべて持参することに…。

荷物は増えましたが、息子の快適さを優先しました!
事前準備⑤ 障害者手帳を忘れずに
「ゲストサポート・パス」を利用する際、障害者手帳の提示が必須です。
平日でも人気アトラクションは待ち時間が長くなるため、手帳がないと利用できず困ることも。
必ず忘れずに持っていきましょう。
また、近くのホテルに泊まって余裕をつくることもおすすめです。
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ホテルでゆっくり過ごして、息子の体力を温存できました!
2回目のUSJで感じたASD息子のむずかしさと失敗談
1回目のUSJはGWに行ってしまい、混雑が激しすぎて数時間で早々に退園…。
そのため、あまり語れるエピソードはありません。
よって、ここからは主に2回目のUSJ家族旅行をふりかえります。
当時、息子は小学1年生。
平日のUSJなら、前回よりゆっくり楽しめるはず!と期待して出発しましたが、あいにくの雨でスタートからつまずくことに…。
ここでは、ASDの息子のむずかしさや、わが家が実際に経験した失敗談をまとめました。
息子にはハマらなかったハリーポッターエリア
まず、家族全員が初めての体験となるハリーポッターエリア。
ハリーポッターエリアに一歩足を踏み入れると、世界観が一気に変わります。
とてもクオリティの高い景観に、私自身はワクワクしたのですが、息子は一気に緊張モードへ突入。
写真を撮ろうと声をかけても、落ち着かない様子で入口付近を行ったり来たり。
声かけがまったく届きませんでした。
さらに、フォトスポットのホグワーツ特急では、煙や突発的な音に驚いてしまい、近づくこともできませんでした。
また、エリア内では杖で魔法をかける演出があちこちで行われていて、突然の大きな音が聞こえる場面も多く、息子には刺激が強すぎたようです。
「ゲストサポート・パス」が利用できない「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」
ひとまず、娘の希望で「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」へ向かうことに。
口コミでは「子ども向け」とあったので、もしかしたら息子も乗れるかも…と思いましたが、実物を見た瞬間に無理と判断。

のらない!
息子も即答でした。
ちなみに、「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」はゲストサポート・パスの対象外です。
ASD息子のハリーポッターエリア滞在時間は約20分
平日で天候もよくなかったのに、「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」の待ち時間は60分。
それでも娘が乗りたいと言ったので、家族を2チームに分けて別行動することに。
ただ、夫・娘チームとわかれた瞬間に息子の気持ちが切れてしまいました。

ここから出る!
突然そう宣言をして、一目散にエリア出口へ。
私が声をかけても止まらず…
結局、わずか20分ほどでハリーポッターエリアを離れることになりました。
息子がもう絶対に乗らないと宣言した「ジョーズ」
続いて、前回乗れたのですっかり安心していた「ジョーズ」のアトラクション。
待ち時間は10分と短かったので、ゲストサポート・パスは使わずにそのまま列に並びました。
すると、案内されたのはなんと1列目。
視界が開けて迫力満点ですが、息子にとっては刺激が強すぎたようです。
ASDの息子にとってはアンラッキーな1列目の思い出
船長のお姉さんのかけ声や銃声、爆発音、水しぶき、暗い倉庫での緊張感。
次々に押し寄せる刺激に息子は…

こわい…

あつい!

ぬれたー!!
終始大絶叫でした。
息子は列の中央に座っていたため、息子への水しぶきはわずかだったのですが…。
息子にとっては大事件。
アトラクションが終わった瞬間、

もうのらない!
と宣言。
息子が乗れるアトラクションが一つ減ってしまいました。
雨の日のUSJを甘く見ていた|久々の息子の癇癪
直前まで、カッパか折りたたみ傘かで迷い、結局どちらも持参。
さらに、長靴まで履いて完全防備の息子。
「これなら大丈夫!」と思っていたのですが…
思ったより強かった雨と風で、カッパが逆効果に…
2日目は特に雨や風が強く、息子のカッパのフードはすぐに外れてしまう状態でした。
顔に雨がかかり、足元にも水が伝ってきて、だんだん息子のイライラがたまっていき…
ついにUSJの真ん中で泣きながら癇癪をおこしてしまいました。

あ゛あ゛ーーーーー

やってしまった…
久々の大きな癇癪でした。
すぐに道の端へ場所を移動して癇癪がおさまるまで見守りました。
そして、カッパを脱いで折りたたみ傘に変更したり、チュロスを食べるなど、気分転換をして乗りきりました。
補足:雨の日のレストランは大混雑
ちなみに、平日でも雨の日はレストランは大混雑でした。
そこで、お昼ご飯の時間をずらし、早めにUSJを出ることにしました。
USJを出てから、「ユニバーサル・シティウォーク大阪」でゆっくり食事をとりました。
ASD息子が安心できる場所|ワンダーランドでの過ごし方
「ユニバーサル・ワンダーランド」エリアは、小さな子ども連れの家族が安心して遊べるファミリー向けのエリアです。
特に、屋内プレイランドは、疲れた時の休憩やクールダウンのために何度も立ち寄れる、わが家には欠かせない避難所のような場所になっています。
ここでは、ASDの息子がお気に入りのワンダーランドのアトラクションを紹介します。
ワンダーランドのアトラクションでも乗らない息子
ワンダーランドには他のエリアに比べると優しめのアトラクションが多く、屋内プレイランドも充実しています。
しかし、アトラクションそのものが苦手な息子。
息子よりもはるかに小さな子が楽しそうに乗っているアトラクションでさえ自分から乗ることはほとんどありません。
ただ、初回のUSJで、「エルモのリトル・ドライブ」だけは乗ったことがあります。
息子が車好きだったこと、そして「6歳未就学児まで」という年齢制限があったため、今しかないと思いチャレンジさせました。
しかし、息子にとってはあまり好みではなかったようで、それ以来一度も乗っていません。
これらのアトラクションも、視界に入っているのか分からないほど無関心でチラ見すらしません。
「ビッグバードのビッグトップ・サーカス」に乗り続ける息子
そんな息子が唯一繰り返し楽しむのが、「ビッグバードのビッグトップ・サーカス」(メリーゴーランドのようなアトラクション)です。
とはいえ、動物にまたがって乗ることは一度もなく、毎回ベンチタイプの座席にしか乗りません。

またぐのが怖いのかな?

座って乗りたいというこだわりなのかな?
理由は分かりませんが、座席タイプは数が少ないため、毎回「空いているかな…?」とヒヤヒヤします。
「ビッグバードのビッグ・ネスト」をひたすら楽しむ息子
「ビッグトップ・サーカス」を十分に楽しんだあとは、ワンダーランド奥の屋内プレイランドへ移動。
そこで息子が大ハマりしたのが、「ビッグバードのビッグ・ネスト」でした。
ただし、メインのジャングルジムではなく、その外側にあるトンネル状の遊具に夢中。
前回来た時は整備中で遊べなかったため、今回が初めてでしたが、何か心に刺さるものがあったのか、息子はひたすらくぐって遊び続けていました。
ときどき就学前の子たちと競争のようになり、得意げな表情で遊んでいました。
ちなみに、同じ屋内プレイランドにある「バートとアーニーのワンダー・ザ・シー」(すべり台+ボールプール)も息子のお気に入りです。

声をかけなければ30分以上遊び続けられるほど、集中して遊べます!
息子にとって、身体の動きをコントロールしながら自分のペースで遊べる場所は安心できる空間だと改めて感じました。
参考資料:ユニバーサル・ワンダーランド|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ
2回目のUSJで息子の成長を感じた瞬間
USJは、息子にとって刺激が多く、得意とは言えない場所です。
それでも、初回の旅行と比べてみると、2回目のUSJでは息子の成長した姿をたくさん見つけることができました。
苦手な環境でも頑張れるようになった
2回目のUSJはあいにくの雨。
気温も低く、決して万全とはいえないコンディションでした。
普段なら…

いきたくない!

かえる!
と強く拒否する場面でも、自分なりに気持ちを切り替えながら、刺激の多いパーク内でも家族に合わせて歩き、最後までついてきてくれました。
もちろん、無理をさせないように過ごしましたが、嫌な気持ちを抱えつつも、癇癪が出ても、自分で気持ちを立て直して進もうとした姿に大きな成長を感じました。
パワーアップバンドでキーチャレンジに挑戦できた
ニンテンドーエリアで欠かせないアイテム、パワーアップバンド。
これがあると、キーチャレンジを体験できたり、コインやスタンプを集めたりと、エリア内の遊びが広がります。
初回のUSJで娘と息子の分を購入し、2年ぶりに再使用した時も、問題なく使えました。
さらに、アプリで確認すると、2年前のプレイ記録も残っていて、そのまま引き継いで遊べたことにも驚きました。
ただ、心配だったのは、息子がパワーアップバンドをつけてくれるかどうか。
前回はパワーアップバンドの装着を嫌がり、つけてもすぐに外してしまった息子。
そのため、難しいかもしれないと思っていましたが、すんなりつけてくれました。

娘がつけているのを見て安心できたから?

2回目でどういうアイテムか理解できたから?
はっきりした理由は分かりませんが、パワーアップバンドをつけられたことはわが家にとって大きな一歩でした。
さらに、パワーアップバンドを使ったキーチャレンジにも挑戦することができました。
その小さな成功体験は、息子にとって確かな自信になったと思います。
周囲を見る余裕が出てきた
以前の息子は、自分の世界に集中しすぎて、周りに気づけないことが多くありました。
しかし、2回目のUSJでは、その様子に変化がありました。
息子の視野が広がり周りをみる場面が増えてきたことは、親として、とても嬉しい成長ポイントです。
まとめ|障害者手帳を活用してASDのお子さんと行くUSJをもっと楽しく
USJには、障害者手帳を提示することで利用できる割引やサポートがあり、ASDのお子さんでも負担を減らしながら楽しめる工夫がそろっています。
わが家も、療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を取得していたどちらの時期にもUSJを訪れましたが、手帳のサポートに助けられたことで、息子のペースで無理なく楽しむことができました。
また、USJをより心地よく過ごすためには、事前準備と子どものペースを尊重する姿勢が大切です。
こうした積み重ねにより、息子も少しずつUSJでの楽しめる幅が広がっていきました。
障害者手帳のサポートと、日々の成長に合わせたちょっとした工夫があれば、にぎやかなUSJでもお子さんならではの楽しみ方がきっと見つかります。
これからUSJを訪れるご家族にとって、わが家の経験が少しでも参考になればうれしいです。
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