プロフィール

はじめまして!ふたハです。

このブログでは、ASDの息子と通常級への転籍を目指す過程で実際に経験してきたことを共有していきます。

また、支援級での経験や就学先の悩み、さらに今までの子育てで見つけた私なりの工夫や気づきについても紹介できたらと思っています。

「ふたハ」の自己紹介と家族紹介

ブログの管理人(=ふたハ)のこと

私自身、幼少期には場面緘黙症があり、周囲とのコミュニケーションがとれずに苦しんだ経験があります。

ずっと、なぜ私はコミュニケーションが上手にできないのか…ずっと悩んできました。

そんな時、息子がASDだと分かり、実際に診断は受けていませんが私もASDだったんだと気づきました。

子育てにおいては、慣れない場所や人が多い場所は苦手だけど子どもの視野を広げるために積極的に参加しました。

さらに、雑談も苦手だけどママ友をつくろうと努力しました。

周りに合わせよう!みんなと同じようにしないと!…と頑張りすぎてとても疲れました。

でも、息子がASDだと分かったことがきっかけで、自分のできる方法で自分のペースで子育てをしようと思えるようになりました。

周りに相談することができなかった私ですが、今は自分でできない部分は誰かに助けてもらいながら不器用ながらも息子のサポートに毎日奔走しています。

息子(=ぱんタ)のこと

1歳を過ぎてから育てにくさを感じ、2歳半から療育を受けています。

そして、息子が3歳の時にASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けています。

4歳の時に軽度知的判定で療育手帳を取得して、6歳で境界知能数値のため返納。

その後、6歳の時に精神障害者保健福祉手帳2級を取得し現在に至ります。

知能面は平均の数値に近づきつつありますが、精神面(ASDの特性の強さ)は中度レベルの息子。

そのため、こだわりは強く日常のコミュニケーションに難ありで、息子の関わりや対応はひと工夫必要です。

でも、その分、かわいくておもしろい一面や達成できた感動がたくさんあって充実した毎日を過ごしています。

夫(=くまT)のこと

コミュニケーションが一方的で不注意による小さなケガも多く、おそらくADHDグレーだと私の中では思っています。

子育てにおいては、夫とは意見が合わないことが多く、息子の幼稚園入園や就学先の決断や転籍のタイミングをどうするかなど…大事な局面ではいつも対立してしまいます。

息子の発達障害に関しても始めは理解してくれず、夫に何を言ってもムダだと夫婦関係が冷め切ってしまった時期もありました。

でも、今までは仕事優先で家庭や子育てのことに関心が薄かった夫が、少しずつ発達障害のことや療育のことなど自分なりに勉強して理解しようとしてくれるようになりました。

もともと、意見を言うことやケンカをすることは苦手な私ですが、今は自分の意見をしっかり持って夫に対しても向き合えるようになりました。

娘(=みみコ)のこと

息子の大好きな3歳上の姉で、息子の良きケンカ相手でもあります。

このブログでは息子のことを中心に書いているので出番は少ないかもしれません。

娘はマイペースで繊細な一面がある頑張り屋さんです。

息子と一緒に療育に通っていたころ、娘は小学1、2年生のころでした。

慣れない小学校生活で娘が大変だった時期に息子の方に注力しすぎてしまい、たくさん我慢させてしまった娘には申し訳ない気持ちがあります。

今は、娘の好きなゲームを一緒にやったり、息子が放デイに行っている間に娘と2人で外出するなど、娘との時間も大事にしています。

「ASDおやこの成長きろく」を立ち上げたきっかけ

息子の子育てにおいては、定型発達の子育てでは経験できない体験をたくさんしてきました。

始めのころは、分からないことや知らないことが多くてとても不安でした。

さらに、気軽に周囲に相談をすることもできませんでした。

しかし、自閉スペクトラム症の子育てをしているママさんのブログをたくさん見て、自閉スペクトラム症の子育てではよくある話で、自分だけじゃないと気づき、とても励まされました。

私も、自分の経験を発信することで、私と同じように不安を抱えていママやパパが少しでも安心できるように情報を届けていきたいです。

ブログで伝えたい想い

最後に伝えたいのは、「子どもも親も、自分らしい選択で成長できる」ということです。

これまでのASD子育てではたくさんの困難がありました。

そして、今目標としている支援級から通常級への道のりも決して簡単ではありません。

でも、その度にたくさん考えて悩んで乗り越えることで、子どもも親も自信を積み重ねることができ、自分らしく前に進められると思います。

また、Instagramでも今までの子育ての経験や心に響いた言葉を発信しています。

ブログとあわせてのぞいていただけたら嬉しいです。