発達外来の予約が取れない!やっと受診できた2つ目の病院

ふたハ
ふたハ

発達外来に行こう!

3歳の息子の発達が気になり、発達外来への相談を決意したわが家。

しかし、最初に選んだ病院では、何度電話をかけても予約が取れず…。

受診の前に壁にぶつかりました。

幼稚園の入園を控え、気もちが焦っていた当時の私は、いったん別の病院を探して受診することに。

その一方で、最初に希望していた病院への予約の電話はあきらめずに続けました。

そして、電話をかけ始めてから約9か月後、ようやく初診の予約が取れました。

この記事では、

  • 発達外来の予約が取れずに悩んだこと
  • 2つ目の病院にたどり着くまでの経緯
  • 2つ目の病院の初診での丁寧な診察・対応から感じたこと

について、わが家の実体験をもとにまとめています。

今、発達外来の予約が取れずに悩んでいるママやパパにとって、判断のヒントや少しでも安心できる材料になればうれしいです。

発達外来の予約が取れない現実に直面して

発達外来の予約がなかなか取れないことは、療育園で出会ったママたちから話を聞いていたので、ある程度は覚悟していました。

それでも、いざ自分がその立場になってみると、想像以上につらいものでした。

  • 電話をかけてもつながらない
  • やっとつながったと思ったら、「新規受付は終了しました」と断られる

受診したいと思っても、スタートラインにすら立てない現実を、身をもって知ることになりました。

経験して分かった発達外来の予約方法と条件

発達外来の予約方法は、病院によって大きく異なります。

一般的には、次のような方法があります。

  • 電話での予約受付
  • WEBからの診療予約
  • かかりつけ医や療育機関からの紹介状

ちなみに、現在わが家が通っている病院では、新規予約は指定された日時での電話予約のみでした。

どの病院も受け入れられる人数に限りがあるため、予約枠はすぐに埋まってしまう印象です。

電話予約の場合は受付日時、WEB予約の場合は新規枠の更新タイミングを、こまめに確認する必要があります。

また、

  • 初診を受けられる年齢
  • 居住地域

など、受け入れ条件が設けられていることもあるため、事前に確認しておくことで時間のロスを減らせます。

電話してもつながらず、断られ続けた日々

実際に予約を取ろうとすると、想像以上に大変でした。

受付開始の時間ぴったりに電話をかけてもつながらず、やっとつながったと思ったら、

  • 「すでに今月の新規予約枠は埋まっています」
  • 「また来月におかけ直しください」

そんな言葉を何度も聞くたびに、気持ちは少しずつ削られていきました。

それでも、いつかはつながると信じて、受付時間の少し前からかけてみたり、時間帯を微調整したりしながら、試行錯誤を続けました。

周りのママたちから「予約が取れたよ」と聞くたびに、うれしい気もちと同時に、複雑な気もちにもなりました。

発達外来の予約が取れない現実は、思っていた以上にメンタルにこたえるものでした。

予約は続けながら、別の発達外来を探すことに…

最初は、「ここに通いたい」と決めた病院の予約を、粘り強く待つつもりでした。

けれど、いつ予約が取れるか分からないまま待ち続けることに、少しずつ不安が大きくなっていきました。

幼稚園の入園も控えており、

ふたハ
ふたハ

少しでも早く専門家の話を聞きたい…

ふたハ
ふたハ

必要な支援につなげたい…

このように考えるようになり、1つの病院にこだわらず、並行して別の発達外来を探すことにしました。

幸い、家から通える範囲に言語訓練を行っている病院があり、問い合わせたところ、約2か月後に予約が取れました。

この病院には、結果的に半年ほどお世話になりました。

最終的には、最初に通った病院は息子には合わなかったと感じましたが…。

困ったときに相談できる場所がある安心感は、とても大きかったです。

そのおかげで、予約の電話を続けながらも気もちに余裕が生まれ、予約が取れなくても思い詰めることは少なくなっていきました。

やっと予約が取れた現在通院中の2つ目の病院

1つ目の発達外来で言語訓練を受けながら通院を続ける中で、思うようにいかないことが重なり、少しずつ疑問を感じるようになっていました。

ふたハ
ふたハ

このまま通い続けて、本当に大丈夫なのかな…

ふたハ
ふたハ

別の先生の意見も聞いてみたい…

そんな思いを抱えながら、通院は続けつつ、並行して最初に気になっていた発達外来への予約の電話をかけ続けていました。

何度も断られるうちに、その状況にも慣れてしまい、半ばあきらめかけていた…ある日。

ついに、電話がつながりました。

発達外来の予約を取り始めてから、気づけば半年ほどが経っていました。

2つ目の発達外来で予約が取れたときの状況

電話がつながった瞬間、いちばん大きかったのは、ホッとした気もちでした。

受付日時ちょうどをねらって電話をかけましたが、特別な工夫をしたわけではなく、いつもよりほんの少し早めにかけた程度だったと思います。

突然つながったので、本当に驚きました。

ふたハ
ふたハ

やっと受診できる……

そう思った瞬間、ふっと肩の力が抜けたのを今でも覚えています。

発達外来の予約が取れない状況が長く続いていたからなのか…。

予約が確定しただけで、ようやく一歩前に進めたように感じました。

翌日、療育園のママや先生に予約が取れたことを報告すると、一緒に喜んでくれて、とても嬉しかったです。

ただ、まだ電話をかけ続けているママたちのことを思うと、素直に喜びきれない、複雑な気もちも残っていました。

予約から初診までの待機期間に行ったこと

予約が取れたとはいえ、すぐに受診できるわけではありませんでした。

案内された初診日は、数か月先でした。

対応できる先生が限られているためか、時間の選択肢はなく、

「この日の、この時間に来てください!」

と指定されました。

その間に、病院へ問診票を受け取りに行き、これまでの通院歴や療育園での様子などを整理して、できるだけ詳しく記入するよう案内がありました。

1つ目の病院での経験があったことで、今度はしっかり準備をして受診しよう…と、気もちを整える時間にもできました。

問診票の内容は1つ目の病院と大きくは変わらず、5枚ほどの用紙にびっしり。

これまでの経過をふり返りながら、具体的に書き込みました。

1つ目の発達外来に転院することを伝えた

2つ目の発達外来の予約が確定したあと、1つ目の病院には転院することを伝えました。

どう伝えればいいのか悩みましたが、

ふたハ
ふたハ

別の病院で診てもらうことにしました。

と、正直に伝えることにしました。

引き止められることもなく、淡々と対応してもらえたことで、少し気もちが楽になったのを覚えています。

このとき、病院を変えることは悪いことではなく、子どもに合った場所を探すための、ひとつの選択肢なのだと感じました。

こうして、わが家は2つ目の発達外来へと進むことになりました。

2つ目の病院で迎えた初診|1つ目の反省をふまえて

発達外来の初診は、すでに一度経験し、診断も受けていたこともあり、私の気もちは以前より落ち着いていました。

1つ目の病院で感じた後悔や反省があったからこそ、

  • 今困っていることは何か
  • どんなサポートが必要なのか

ただ診断を受ける場だけで終わらせず、これからの関わり方を考えるための機会にできたと思います。

夫と一緒に受診してよかったこと

2つ目の病院の初診は、夫と一緒に受診することに決めていました。

1つ目の病院では、私ひとりで診断を受け、その内容や重さをうまく共有できなかったことが、あとから夫との大きなすれ違いにつながったからです。

初診の日は平日で夫は仕事がありましたが、

ふたハ
ふたハ

気になることがあるなら、自分で先生に聞いてほしい!

そう伝えて、一緒に来てもらうことにしました。

1つ目の病院での診断後、これまで私は、夫に療育園に来てもらったり、日々の困りごとを伝えたりしながら、息子の状況を少しずつ共有してきました。

その積み重ねがあったおかげで、普段は仕事を理由に断ることが多い夫も、今回は大事なことと受け止めてくれ、仕事を調整して同行してくれました。

やはり、先生から直接話を聞くことで、伝わり方は全く違うと感じました。

帰り道、夫は多くを語りませんでしたが、表情から、何かを真剣に考えている様子が伝わってきました。

それ以降、夫の口から「発達障害」「自閉症」の言葉が出ることが増え、どう育てていけばいいかを一緒に考えてくれるようになったと感じています。

同じ場で、同じ説明を聞き、同じ言葉を受け取る。

それだけで、その後の話し合いや気もちの受け止め方が変わることを実感できました。

2つ目の病院でも初診で「自閉スペクトラム症」の診断を受ける

診察では、これまでの経過や療育園での様子、家庭での困りごとについて、改めて丁寧に聞かれました。

そして診察の流れの中で、2つ目の病院でも、初診の段階で「自閉スペクトラム症」の診断が伝えられました。

すでに1つ目の病院で同じ診断を受けていたとはいえ…

その言葉を聞いた瞬間、胸がぎゅっと締めつけられるような感覚はやはりありました。

ふたハ
ふたハ

何度聞いてもツライ…

ただ、前回とは違い、私の気もちは比較的落ち着いていて、これからどうサポートしていくかに意識を向けて、先生の話を聞くことができたように思います。

1つ目の病院と比べて感じた違い

1つ目の発達外来は、小児科に併設された、地域のかかりつけ医のような雰囲気の病院でした。

一方、2つ目の病院は、広いエリアから通院している子が多く、小児科や精神科、整形外科のほか、療育施設も併設されている大きな病院です。

院内には多くのおやこさん達が行き交っていました。

初めての場所で息子は少しソワソワしていましたが、今回は夫も一緒だったこともあり、走り回ることはなく、周囲の様子をうかがっているようでした。

受付を済ませ、待合室で順番を待ち、診察室へ。

現在も定期的に通院していますが、通常の診察時間は1人あたり約30分です。

それに対して初診のときは、1時間〜1時間半ほど、十分に時間を取ってもらえました。

診察では、まず、息子に直接話しかけながら…。

息子の言動や反応を丁寧に確認していく様子がとても印象的でした。

息子が答えなくても、先生は質問の仕方を変えながら、何度も根気よく問いかけてくれていました。

そして、息子とのやり取りが終わり、次は親への聞き取りです。

先生は、こちらの質問に答えるだけでなく、具体的なアドバイスを伝えてくれました。

初診で先生から伝えられた主なアドバイス

  • トイレや着替えなど、自分でできることを増やし「自立」を目指す
  • コミュニケーションや想像力を育てるために、簡単なお手伝い(靴をそろえる、靴下を洗濯かごに入れる、など)ができるとよい
  • 絶対にダメなこと(人をたたく、アイロンに触る、など)は、今のうちに強く伝える
  • 言葉は、文字や絵よりも、実際のやりとりの中で伝える
  • 行動を気にしすぎず、本人が「楽しい」と感じることを大切にする

さらに、その場で言語訓練の予約も調整してもらいました。

先生の話を聞きながら、今まで療育園で行ってきた対応が大きくズレていないことも確認でき、心強く感じられた初診でした。

ちなみに、息子は、診察室のおもちゃで看護師さんと一緒に遊びながら、話が終わるまで待ってくれました。

まとめ|発達外来の予約が取れなくて悩んだころをふりかえって

発達外来の予約が取れない現実に直面したとき、

ふたハ
ふたハ

この先どうすればいいの…

何度も立ち止まりそうになりました。

電話がつながらない日々や、先の見えない待ち時間は、想像以上に心をすり減らします。

私の周りにも、なかなか予約が取れず、途中であきらめてしまったママもいました。

そんな中、あきらめずに探し続けていたママたちは、時間はかかっても、必ずどこかの病院につながっています。

また、予約がなかなか取れず、気もちが沈んでいたころ、

  • 「いつか必ず、たどり着けるから大丈夫」
  • 「これまで探し続けてきた先輩ママたちも、みんな病院につながっているよ」

療育園の園長先生の言葉に、とても救われました。

わが家も、決してスムーズに受診できたわけではありませんでした。

でも、今の病院にたどり着くことができています。

受診を希望しているすべてのおやこさんが、少しでも早く、安心して相談ができる場所につながれることを、心から願っています。

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