家族旅行(平日のUSJ)2日目の振り返り中です。
みみコとくまTが「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」に乗って戻ってくるまで約2時間。
ニンテンドーエリアで、自閉症息子のぱんタと2人でどうやって待ち時間を過ごすか考え中のふたハ。
「ゲストサポート・パス」を使わずに、自閉症息子と「マリオカート」にチャレンジ!
ひとまず、雨やどりを兼ねて、「マリオカート~クッパの挑戦状~」のアトラクションがあるクッパ城にたどり着きました。
「マリオカート」の待ち時間を見ると、「30分」になっていました。
新アトラクションの「ドンキーコング」の方に行く方が多いからでしょうか…。
「マリオカート」は朝の早い時間は意外と空いていました。

「30分」だったらぱんタでも並べるかな…。

マリオカートは室内だから、外で待つよりいいかも!
「ゲストサポート・パス」は家族4人そろった状態で使いたかったので、「ゲストサポート・パス」を使わずにぱんタとふたハの2人で「マリオカート」に乗ってみることにしました。
「マリオカート」は前回来たときにも乗ったので、何となく覚えていたのか、声をかけただけでぱんタはあっさりついてきてくれました。
延々と続く待ち列を楽しそうに歩く自閉症息子ぱんタ。
ひとまず、雨でビショビショになったカッパを持参した大きめのビニール袋にしまって…。

ぱんタ!行くよ!
前回乗った時は「ゲストサポート・パス」を使って別ルートで行ったので、通常ルートから入るのは初めてで新鮮でした。
入口から階段を駆け上がっていき、アトラクションに乗るまで、長い距離を歩きました。
ぱんタは歩くのは好きなので、周りの人と同じペースに合わせて楽しそうに歩いていました。
せっかくなら、待ち列の装飾や仕掛けをゆっくり楽しみたかったのですが、そんな余裕はなかったです。
前の人はどんどん早歩きで進んでいくし、後方からもたくさん人が来ていたので、前の人についていくのに必死でした。
ぱんタは、待ち列のキャラクターやアイテムには一切興味を示さず、どちらかといえば、みんなが同じ速さで順番に歩いている様子を見ながら楽しんでいました。
ヘッドバンドの装着をスムーズにできた自閉症息子ぱんタ。
しばらく待ち列を歩き続け、モニターがたくさんある部屋の中でストップしました。
スタッフさんの案内があるまで、この部屋で待機するようです。
スタッフさんから手渡されたヘッドバンドはスムーズにつけることができました。

しかし、始めはモニターの映像を真剣にみていたぱんタでしたが、なかなか前に進まないことに気づき、その場に座り込もうとしました。

歩き続けながら待つのはできるけど、ただ待つのは苦手なぱんタです。
「マリオカート」のARゴーグルの映像は直視できるぱんタとふたハ。
すると、スタッフさんから前に進むように案内がありました。
ちなみに、「ゲストサポート・パス」を使用すると、この辺りから合流できます。
階段をゆっくり下りて行き、いよいよ乗り場に到着しました。
ここから、続々とカートに乗り込んでいくので、モタモタしている間もなく、あっという間に順番になりました。
ぱんタに注意しながらカートに乗り込み、ぱんタの分と自分の分のヘッドバンドにARゴーグを装着したり、操作方法をぱんタに説明したり…など、やることが多くて軽くパニックです。

慌てて乗ったので、ぱんタのパワーアップバンドをハンドルにタッチするのを忘れました💦
コインを獲得できるそうなので、パワーアップバンドを持っている方はお忘れなく!
ぱんタも私もコインをより多くとろうとか、敵をたくさん倒そうとか…特に高い目標もなく、「マリオカート」に乗れただけで満足です。
ちなみに、「マリオカート」の体験中、映像が立体的でいろんな色のこうらが飛んできたり、敵とぶつかったりします。
3-Dの映像が苦手なふたハとぱんタですが、ARゴーグルの映像は怖くありませんでした。
また、乗り物に酔いやすいふたハですが、「マリオカート」の揺れは平気でした。
自閉症息子のぱんタは「マリオカート」になぜ乗れるのか?
ところで、アトラクションが苦手なぱんタですが、なぜか「マリオカート」だけは乗ってくれます。
ちなみに、スイッチの「マリオカート」のゲームが家にあるのですが、一緒にやろうと何度も誘っても一度もやってくれません。

「マリオカート」自体が好きという訳ではない?
ぱんタが自分から乗りたい!…とは言わないですが、誘ったら乗ってくれる「マリオカート」。
乗車中のトラブルもなく、楽しく体験することができました。