前回からの続きです。
家族旅行(平日のUSJ)1日目の振り返り中です。
くまTとみみコがアトラクションを乗り終えてハリーポッターエリアを出ると連絡が来たので、2人と合流するために、ワンダーランドエリアを出たふたハとぱんタ。
次に向かった先は、「ジョーズ」のアトラクション前です。
ぱんタが乗れそうな「ジョーズ」に家族みんなで乗る計画を立てていたので、そこで集合することにしました。
娘みみコの「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に乗った感想。
そして、「ジョーズ」のアトラクション入口前でくまTとみみコと無事に合流できました。
会えて早速、みみコが「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に乗った感想を伝えてくれました。

落ちそうでドキドキしたけど、ふわふわして楽しかった!
みみコ的には、「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」よりも「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」の方がよかったと言っています。
その理由は、「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」は長く待ったのに一瞬で終わってしまったけど、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」は丁度良い長さだったそうです。

三半規管が弱く車内で携帯を見るだけで酔ってしまう私には絶対乗れないアトラクション…。
みみコの楽しい経験になったのなら、それで満足です!
「ジョーズ」に乗る前の自閉症息子ぱんタの様子。
さて、本題の「ジョーズ」に戻ります。
「ジョーズ」の待ち時間は10分だったので、「ゲストサポート・パス」は使わずに、そのまま待ち列に並びました。
ぱんタは若干嫌そうにしていましたが、なだめながら順番を待ちました。

2年前にも乗れたから大丈夫!
みんなで一緒に乗るから大丈夫!
それでも、ブツブツ文句を言っていたぱんタでしたが、思いのほか列の流れが速く、あっという間に順番がまわってきました。
自閉症のぱんタにとって、1列目はアンラッキー?
そして、案内されたのは1列目でした。
目の前をさえぎるものがないので、とても見晴らしがよくて、私は運がいいなと思いました。
みみコも1番前で嬉しかったようでテンションが上がっていました。
しかし、ぱんタにとっては、刺激が強すぎてしまうので、1列目じゃない方がよかったのかもしれません。
ちなみに、みみコが一番先陣をきって乗ったので、ボートの一番左端に座りました。
そして、その隣にくまT、ぱんタを挟むようにして私ふたハの順番で座りました。
ついに、ボートが動き始め出発しました。
1列目だったので、船長のお姉さんが間近で見られて、とても迫力がありました。
周りが見えるようになったおかげで怖さも倍増。リアクション抜群のぱんタ。
ふと、隣のぱんタを見ると、ぱんタは不安そうな様子で口数も少なめでした。
確実に何かが起こる気配を察知して、キョロキョロ周りを観察しているようでした。

大丈夫かな…。
と、少し心配になった途端、船長のお姉さんの鉄砲の音が響きました。
音楽も不気味な音を奏で始め、爆発音がとどろき、ジョーズも現れました。
たたみかけてやってくる仕掛けにだんだんぱんタの表情に余裕がなくなっていき、「あつい!」「こわい!」「わー!」などとずっと叫んでいました。
さらに、ジョーズがボートに近づいた時にバシャっと水がかかり、「ぬれたー!!」と大絶叫。
とはいえ、ボートの左側にジョーズが接近したので、一番水にぬれたのはみみコとくまTで、ぱんタはほんの少し水しぶきがかかった程度だったのですが…。
ぱんタにとっては一大事だったのでしょう。
クライマックスの暗い倉庫での緊張感のある状況も苦手だったようで、最後まで叫びまくっていました。

ぱんタの方が気になって、私はあまりゆっくり周りを見られませんでした。
ですが、2年前「ジョーズ」に乗った時よりも感受性豊かなぱんタを見ることができました。
ぱんタの周りをみる力や状況を感じ取る力が上がったようで、成長を感じたふたハでした。
ぱんタの乗らないリストに入ってしまった「ジョーズ」。
とはいえ、ぱんタはもう絶対に「ジョーズ」は乗らないと宣言していました。

次回は乗れないかもですね。
ぱんタの乗れるアトラクションが一つ減ってしまい少し残念です。