
小学生のクラス替えに毎年ドキドキ。
わが家の娘は、自分から積極的に友達の輪に入っていけるタイプではなく、安心できる特定の友達の存在が、学校生活に大きく影響します。
実際、これまで何度も、仲良しの友達とクラスが離れたことで、登校しぶり気味になったことがありました。
その一方で、

ずっと同じ友達だけに頼っていて大丈夫なのかな…?
という不安も、親として感じていました。
この記事では、
について、わが家の体験をもとにまとめています。
同じように悩んでいるママやパパの参考になればうれしいです。
繊細な小学生娘のクラス替えに悩んできたわが家
娘は、小さいころから、自分から積極的に友達の輪に入っていけるタイプではありませんでした。
揉めごとも苦手で、相手に合わせて我慢したり、あえて一人で遊んだりしながら、ちょうどよい距離感を保って過ごしているように見えました。
そのため、就学前は友達関係で大きなトラブルもなく、親としては比較的育てやすい子だと感じていました。
ただその一方で、

周りに合わせすぎているかも…

本音を出せる相手はいるのかな…
と、どこか心配も感じていました。
そして、小学校入学を前に気になっていたのがクラス替えでした。
幼稚園で仲の良かった友達とは別々の小学校だったので、

新しい環境で気の合う友達に出会えるかな…

友達できるかな…
と、入学前は親子ともに不安になっていました。
仲良しの友達ができて安心した1年生
そんな心配をよそに、娘は小学1年生で、とても気の合う友達と出会いました。
登校班も同じで、家も近く、その子の方から「友達になろう!」と声をかけてくれたそうです。
娘自身も、

自分からは話しかけられなかったから、声をかけてくれてうれしかった!
と話していました。
そこから自然と仲良くなり、毎日とても楽しそうに学校へ通うようになりました。
休み時間も一緒に過ごし、登下校も一緒。
娘にとって、その友達の存在はとても大きかったと思います。
私自身も、

学校で安心して過ごせる友達ができて本当によかった
と、心から安心していました。
「仲が良すぎること」への不安もあった
その一方で、仲良しの友達といつも一緒にいすぎて、

他の友達との関わりが広がっていかない…
という不安も少しずつ感じるようになりました。
娘は、一度安心できる相手ができると、その子との関係をとても大切にします。
でもその分、
そんな様子も見られるようになっていきました。
親としては、
安心できる友達がいることは本当に大切。
でも同時に、

特定の友達だけに頼りすぎてしまって大丈夫かな…
という気持ちもあり、複雑でした。
個別相談では友達関係の悩みを何度も相談
思い返すと、学校の個別相談では、友達関係やメンタル面について相談することが多かったです。
特に、クラス替えで仲良しの友達と離れてしまった時は、
そんな様子が見られることもありました。
そのため、クラス替えのたびに、
などを、新しく担任になった先生へ何度も伝えてきました。
また親として、
その答えが分からず、先生と相談しながら悩み続けてきました。
娘のクラス替えと友達関係|小1〜小6をふり返って
娘は、小学校6年間を通して、クラス替えのたびに友達関係やメンタル面に大きく影響を受けてきました。
特に、安心できる友達が同じクラスにいるかどうかは、娘にとって学校生活そのものを左右するほど大きなことでした。
ここでは、娘の1〜6年生までのクラス替えと、その時々の様子をふり返ります。
1年生|気の合う友達と出会い楽しく通えた
1年生のとき、娘はとても気の合う友達と出会いました。
登校班も同じで、家も近く、学校でも自然と一緒に過ごすようになりました。
もともと娘は、自分から積極的に友達の輪に入っていけるタイプではありません。
だからこそ、学校に安心して話せる友達がいることは、娘にとって大きな支えだったように思います。
毎日楽しそうに学校へ通う姿を見て、私もほっとしていました。
2年生|仲良しの友達と離れて登校しぶり気味に
2年生では、仲良しの友達とクラスが離れてしまいました。
娘は新しいクラスになかなかなじめず、新しい友達もできませんでした。
授業参観で学校へ行ったとき、友達の輪に入らず一人で過ごしている姿を目にして、切なく感じたこともあります。
さらに、
など、苦手なことへの負担も重なり、少しずつ学校へ行きたがらない様子が増えていきました。
朝になると、

学校に行きたくないな…
と話したり、登校前にお腹が痛いと言ったりすることも増えていきました。
毎日行けなくなるほどではありませんでしたが、少しずつ登校しぶりのような様子が見られるようになっていました。
個別相談では、
などについて、担任の先生へ相談しながら、なんとか1年間を過ごすことができました。
3年生|同じクラスで安心して過ごせた1年間
3年生では、再び仲良しの友達と同じクラスになりました。
すると、それまで見られていた登校しぶりも落ち着き、娘の様子はかなり安定しました。
担任の先生が厳しいタイプだったため最初は心配していましたが、学校での出来事を楽しそうに話してくれることも増え、安心して過ごせていることが伝わってきました。
ただ、その一方で気になっていたこともあります。
それは、休み時間も学校行事も、いつも同じ友達と一緒に過ごしていたことです。

交友関係が広がっていない…
個別相談では、
について担任の先生へ相談しました。
その際、先生からは、
高学年になると野外学習や修学旅行があるので、クラスを離すなら4年生のタイミングがいいかもしれません。
という話がありました。
私自身かなり悩みましたが、最終的には先生の考えにも納得して、
「仲良しの友達と同じクラスにしてほしい」
要望は伝えず、クラス編成は学校にお任せすることにしました。
4年生|再びクラスが離れメンタル面が不安定に
4年生では、再び仲良しの友達とクラスが離れました。
すると、娘のメンタル面はまたも不安定に…。
学校の話をあまりしなくなり、表情も暗く感じる日が増えていきました。
当時は、

スクールカウンセラーに相談した方がいいのかな…
と考えたこともありました。
ただ、その時は娘自身が、

相談しなくても大丈夫!
と話していたため、様子を見ることにしました。
しかし、休み時間になると結局いつもの友達のところへ行っていたようで、新しい友達関係はなかなか広がりませんでした。
5年生|少しずつ友達関係が広がってきた
5年生では、再び仲良しの友達と同じクラスになりました。
安心できる友達がいることで、娘も比較的落ち着いて学校生活を送れていたように思います。
さらに、この頃から少しずつ変化もありました。
ゲームをきっかけに男の子とも話すようになり、以前より関わる友達が増えてきました。
もちろん、相変わらず爪かみなど気になる部分はありました。
それでも、

少しずつ広がってきている!
と感じられた1年でした。
6年生|仲良しの友達と離れ再び不安定になった
そして迎えた6年生。
今年は、仲良しの友達とは別のクラスになりました。
でも、高学年になり、以前より話せる友達も増えてきていたので、

今度は大丈夫かもしれない!
と感じていた部分もありました。
でも実際は、爪かみが悪化したり、学校に行きたくないと話したりする日が増えていきました。
そこで、スクールカウンセラーに相談したり、家庭でも意識して娘の話を聞く時間を増やしたりしながら、見守ることにしました。
今は新しい環境にも慣れてきたようで、学校が大好きというわけではありませんが、毎日登校できています。
娘の登校しぶりやスクールカウンセラーへ相談した経緯については、こちらの記事で詳しくまとめています//
▶ 小6娘の登校しぶり|初めてスクールカウンセラーに相談してみた
私自身の経験から考えたクラス替えの難しさ
娘のクラス替えについて悩むたびに、私自身の子ども時代を思い出します。
安心できる友達がいることの大切さも、
特定の友達だけに頼りすぎることへの不安も、
どちらも私自身が経験してきたことです。
だからこそ、仲良しの友達と同じクラスがいいのか、あえて離れた方がいいのか。
クラス替えのたびに、娘にとって何が一番いいのか考え続けてきました。
友達関係に強い不安があった子ども時代
私は子どもの頃、自分からコミュニケーションを取ることがとても苦手でした。
今振り返ると、場面緘黙の傾向だったのか、ASDの特性によるものだったのかは分かりません。
ただ、人前で話すことへの不安が強く、学校ではいつも緊張しながら過ごしていた記憶があります。
そんな私にも、安心して話せる友達が数人いました。
保育園の頃から気にかけてくれていた子たちで、その友達の存在があったからこそ、学校へ通えていた部分も大きかったと思います。
安心できる友達がいたから学校へ通えた
小学校では、私は6年間ずっと仲の良い友達と同じクラスでした。
母が先生へお願いしていたのか、学校側が配慮してくれていたのかは分かりません。
でも、そのおかげで、私は大きくつまずくことなく学校生活を送ることができました。
もし友達がいなかったら、学校へ通うこと自体がもっと苦しかったかもしれません。
だからこそ私は、

仲良しの友達と一緒がいい!
という娘の気持ちがよく分かります。
安心できる友達の存在が、どれほど心強いものかを知っているからです。
どんな環境でも自分なりの居場所を見つけられるように
その一方で、中学校や高校では友達関係に苦労しました。
小学校までは安心できる友達がいる環境に支えられていましたが、中学校や高校に進学すると人間関係が一気に変わりました。
関わる人が増え、友達との距離感や人付き合いに悩むことも多くなりました。
だからこそ娘には、

ずっと同じ友達だけに頼るのではなく、どんな環境でも自分なりの居場所を見つけてほしい!
という思いがあります。
もちろん、大好きな友達と離れて落ち込む娘を見るのはつらいです。
それでも、いつか必ず訪れる環境の変化に少しずつ慣れていく経験も、娘にとって大切なのではないか。
そんな思いと葛藤しながら、毎年クラス替えを見守っています。
まとめ|繊細な娘のクラス替えで感じたこと
娘の6年間のクラス替えを振り返ると、毎年のように悩みや葛藤がありました。
「仲良しの友達とは同じクラスがいいのか」
「新しい環境に慣れる経験も必要なのか」
親として何度も考えてきましたが、正直なところ、今でも明確な正解は分かりません。
最後に、娘の成長を見守る中で感じたことをまとめます。
安心できる友達の存在は想像以上に大きい
まず、安心できる友達の存在は、繊細な子や不安が強い子にとって想像以上に大きいということです。
娘は、仲の良い友達と同じクラスだった年は比較的安定して過ごせていました。
一方で、仲の良い友達と離れてしまった年は、登校しぶりや爪かみなど、メンタル面の不調が目立つようになりました。
友達がいることですべての悩みが解決するわけではありません。
それでも、学校で自然体でいられる相手がいるかどうかで、子どもが感じる安心感は大きく変わるのだと実感しています。
大切なのは友達の数より安心できる関係
私自身の経験から、

もっと他の友達とも関われるようになってほしい…
という思いが強くありました。
そのため、先生に何度も相談したり、「他の子とも遊んでみたら?」と声をかけたりしてきました。
でも、娘の様子を見ていて感じたのは、友達は多ければいいというものではないということです。
娘にとって大切なのは、
そんな関係を築ける友達の存在でした。
友達の数ではなく、安心できる関係性が娘を支えてくれていたように思います。
娘のペースで少しずつ成長していければいい
クラス替えは、大人が思っている以上に子どもにとって大きな環境の変化です。
特に繊細っ子にとっては、
など、さまざまな影響を受けやすいように感じます。
だからこそ今は、

娘のペースで少しずつ環境に慣れていければそれでいい!
と思えるようになりました。
実際に娘も、時間をかけながら友達との関わりを広げたり、新しい環境に慣れたりする経験を積んでいます。
これから先も友達関係やクラス替えで悩むことはあると思います。
それでも、娘が安心できる居場所を持ちながら、自分なりのペースで少しずつ世界を広げていってくれたらと思います。
これからもその成長を見守っていきたいです。

