発達障害の子どものために|精神障害者保健福祉手帳の申請方法

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ふたハ
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精神障害者保健福祉手帳を取得するにはどうしたらいいの?

ふたハ
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手続きには何が必要なの?

わが家のASD(自閉スペクトラム症)の息子は、小学1年生のときに精神障害者保健福祉手帳を申請しました。

最初は制度の仕組みも手続きの流れも分からず戸惑いましたが、今では申請してよかったと感じています。

この記事では、わが家の体験を交えながら、発達障害のある子どもが精神障害者保健福祉手帳を取得するための申請方法や流れを詳しく紹介します。

ふたハ
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手続きや必要書類は自治体によって異なります。

一例として参考にしてください!

「わが子に手帳は必要?」と迷っている方へ//

ASDの息子は精神障害者保健福祉手帳を申請できるのか?

精神障害者保健福祉手帳の申請を決めたあと、まず私が行ったのは、息子が申請の対象になるかどうかを主治医に確認することでした。

ちょうど翌月に発達外来の定期受診があったため、先生へ相談することにしました。

受診日、思い切って先生に「精神障害者保健福祉手帳を申請できますか?」と聞いてみたところ、「できますよ!」…とあっさりした返答。

少し拍子抜けしたのを覚えています。

精神障害者保健福祉手帳は、うつ病や統合失調症などの精神疾患だけでなく、発達障害(ASD・ADHD・LDなど)も対象です。

ただし、いくつかの条件を満たす必要があります。

医師の診断があること(ASD・ADHDなど)

まず前提として、医師による正式な診断が必要です。

発達障害の診断名(例:自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症など)が明記された診断書が精神障害者保健福祉手帳の判定材料になるからです。

息子は3歳でASDの診断を受けていたため、「手帳は申請できる」と確信していました。

日常生活に支援が必要と認められること

そして、診断があるだけでなく、日常生活で支援が必要と認められることも大切です。

息子の場合、強いこだわりやコミュニケーションの難しさがあり、集団行動が苦手です。

そのため、家庭では関わり方を工夫し、学校では支援級でサポートを受け、放課後等デイサービスにも通っています。

このように、日常的にサポートが必要な状況かどうかも判断の基準になります。

初診から6か月以上経過していること

また、精神障害者保健福祉手帳は、発達障害に関する初診日から6か月以上経過していないと申請できません。

症状や特性が一時的なものではなく、長期にわたって日常生活または社会生活に困難さがあり、継続的に支援が必要かどうかを判断するために必要な期間です。

精神障害者保健福祉手帳の申請方法と手続きの流れ

ここからは、実際に私が行った申請手続きをステップごとに紹介します。

初めての手続きで時間がかかりましたが、流れを知っておくことでスムーズに進められます。

ステップ① 自治体窓口に申請方法の問い合わせ

申請は、お住まいの自治体(市区町村)の福祉課で行います。

療育園・放課後等デイサービス利用のための通所受給者証の発行や療育手帳の交付・返納など…。

何度も市役所の福祉課に行く機会があり、わが家にとっては慣れた場所です。

福祉課の受付で、「精神障害者保健福祉手帳を申請したい」と伝えると、職員の方が丁寧に必要書類の説明をしてくれ、診断書の用紙も受け取ることができました。

ふたハ
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子どもの場合、保護者が代理で精神障害者保健福祉手帳の申請をできるので、息子は同席せず私1人で行いました。

ふたハ
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また、申請書や診断書の用紙は自治体のホームページからダウンロードできる場合もあります。

事前に確認しておくと、手続きがスムーズです!

ステップ② 申請に必要な書類を準備

精神障害者保健福祉手帳の申請には、以下の書類が必要です。

  • 医師の診断書
  • 申請書(自治体窓口またはHPからダウンロード)
  • 本人写真(縦4cm×横3cm程度)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)

書類の形式やサイズは自治体によって異なるため、必ず自治体HPで確認しておきましょう。

ふたハ
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ちなみに、本人写真はスマホで撮影した画像を印刷しました!

ふたハ
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正面で自然な表情の写真を選ぶのに少し苦労しました…

ステップ③ 医師に診断書の記入を依頼

市役所でもらった診断書の用紙を病院へ提出し、記入を依頼しました。

主治医の先生にはすでに申請の話をしていたので、スムーズに受け付けてもらえました。

ただ、診断書の完成まで約1か月待ちました。

ふたハ
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診断書には詳細な記入項目が多く、作成に時間がかかるのも納得。

また、完成した診断書は厳重に封がされており、「開封せず、このまま役所に提出してください」と説明を受けました。

ふたハ
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診断書にどんなことが書いてあるのか気になりましたが…見られず残念。

ちなみに、診断書の作成費用は約2,000円でした。

ステップ④ 自治体窓口に申請書類一式を提出

必要書類がそろったら、市役所の福祉課に提出します。

提出自体は数分で終わりましたが、準備から提出まで約2か月かかりました。

ふたハ
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初めての手続きだったので、段取りに手間取りました…

ステップ⑤ 手帳の交付を受ける

提出後、判定機関で審査が行われ、およそ3か月後に交付通知が届きました。

自宅に届いた通知書を持って再び市役所の福祉課に行き、手帳の交付を受けました。

また、交付時には手帳の使い方や受けられる福祉サービスの説明もありました。


ふたハ
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わが家の場合は、申請準備から交付まで約5か月かかりました💦

ふたハ
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時間に余裕をもって進めていきましょう!

補足:申請のタイミングと有効期限

精神障害者保健福祉手帳の申請は、診断が確定し、「支援が必要」と感じたタイミングで行うのがおすすめです。

早めに申請しておくことで、学校や福祉サービスなどの支援をスムーズに受けられるようになります。

ちなみに、手帳の有効期限は2年間です。

更新申請は有効期限の3か月前から手続きが可能で、更新時も初回と同じ書類をそろえて再申請します。

ふたハ
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早めに準備を始めておくと安心です!

また、自治体によっては更新の通知が届かない場合があります。

わが家の自治体も「更新のお知らせはないのでご自身で管理してください」と説明がありました。

せっかく取得した手帳が更新を忘れて失効してしまわないように気をつけましょう。

体験して感じた!申請前に知っておきたいポイント

実際に申請を進める中で、「これは知っておくといい」と感じたポイントを紹介します。

発達外来の先生と早めにつながっておくとよい

わが家は息子が幼児期のころから発達外来に通院していたため、スムーズに相談できました。

しかし、発達障害に悩むおやこは年々増えており、相談したいと思ってもすぐにできない現状があるように感じます。

診断してもらえる病院を探す

発達外来や児童精神科の予約が取りづらく、初診まで数か月待ちというケースも多いようです。

息子の病院では、予約受付日が限られており、すぐに予約枠が埋まってしまうので、予約から初診まで約9か月かかりました。

ふたハ
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ちなみに、病院の情報は、療育園の先生や療育園のママに聞いたり、インターネットで調べました。

定期通院で困りごとを具体的に伝える

精神障害者保健福祉手帳の等級は、診断書の内容で決まります。

そのため、子どもの状況や困っていることをしっかり主治医に伝えることが大切です。

わが家では、4~5ヶ月おきに通院しており、1回30分間の枠で予約を取っています。

受診の時間が限られているので、事前に息子の現状や対応に困っていることをまとめておき、主治医に伝えるようにしています。

自分から聞かないと手帳の情報は教えてもらえない

息子が3歳のころから療育園や病院に通っていましたが、精神障害者保健福祉手帳については誰からも案内されませんでした。

ふたハ
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後になって、聞けばすぐ申請できたと知り、少しショックでした…

制度は知っている人しか使えません。

常にアンテナを張って、自分から情報を取りにいく姿勢が大切だと感じます。

どんな判定結果でも受け止める心構えを

発達障害の特性は数値で明確に測れるものではありません。

そのため、精神障害者保健福祉手帳の等級が想定より軽かったり重かったりして驚くこともあります。

私自身、息子のASDに長年向き合い、療育手帳の取得や就学相談、支援級の決断などを経験してきたことで、もう動じることはないと思っていました。

ところが、実際に手帳を受け取ったとき、想定していた「3級」ではなく、より特性の強い「2級」という結果に思わず言葉を失いました。

表情には出さないようにしていましたが、心の中では動揺が隠せず、頭の整理が追いつかないまま説明を聞くことになりました。

わかっていたつもりでも、「診断」や「等級」として現実を突きつけられると、やはり胸が締めつけられるような感覚になります。

だからこそ、手帳を申請する時には、どんな判定でも受け止められる心の余裕を持っておくことが大切です。


手帳の等級は、必要な支援をつなぐための指標です。

その結果をもとに、これからの支援をどう活かしていくかを考えていきましょう。

まとめ|発達障害の子どもに必要な支援をつなぐために

「精神障害者保健福祉手帳」と聞くと、最初は戸惑いや抵抗を感じる方も少なくありません。

ふたハ
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私自身も、制度の名前に少し身構えてしまった一人です。

けれど、手帳の制度を正しく知り、理解を深めることで、学校や地域との連携が取りやすくなり、支援を受けやすくなることを実感しました。

手帳は障害を示すものではなく、子どもに必要なサポートをつなぐための大切なツールです。

もし申請を迷っているママやパパがいたら、まずは主治医や自治体の福祉課に相談してみてください。

一人で抱え込まず、支援の仕組みを知ることで、子育ての不安が少しずつ軽くなるはずです。

わが家の体験が、同じように悩むご家庭の一歩を後押しできたら嬉しいです!

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