小2ASD息子の個人面談|通常級転籍直前に見えた課題と成長

通常級への転籍を控えた小2ASD息子の3学期。

ふたハ
ふたハ

このまま通常級に進んで本当に大丈夫かな…

そんな不安を抱えながら、個人面談に臨みました。

ちなみに、今回の面談では、支援級だけでなく交流級の担任の先生とも実施しました。

思っていたよりできていることもあれば、やっぱりここは課題だなと感じる部分もありました。

この記事では、

  • 通常級転籍直前の個人面談で実際に話した内容
  • 交流級・支援級それぞれの先生から見えた息子の姿
  • 来年度の通常級転籍に向けて考えたこと

これらについてまとめています。

わが家と同じように転籍を検討しているママやパパの参考になればうれしいです。

小2・3学期|ASD息子の個人面談の流れと目的

3学期に入り、通常級への転籍を前に個人面談が行われました。

そんな中、支援級の担任の先生から、

「今は交流級で過ごす時間が長いので、交流級の担任とも面談できればと思っています」

と声をかけてもらいました。

もともと交流級での様子を直接聞いてみたいと思っていたので、とてもありがたかったです。

ふたハ
ふたハ

ぜひ、よろしくお願いします!

交流級・支援級で異なる個人面談の流れと時間

息子が通う小学校では、学校全体で面談日が設定されており、交流級の面談は、他の保護者と同じように1人10分ほどの限られた時間で行われました。

そして、交流級の面談が終わったあとは支援級の教室へ移動し、支援級の担任の先生と面談を行いました。

ちなみに、支援級では、1時間くらい時間をもらえ、落ち着いて話ができる環境が整えられています。

同じ個人面談でも、交流級と支援級では、時間の取り方や進め方に大きな違いがあることを改めて感じました。

交流級の個人面談で事前に準備したこと

交流級の面談は10分と短いため、事前に聞きたいことを整理し、メモにまとめて先生に渡しました。

具体的に私が知りたかったのは、次のような内容です。

  • 交流級ではどのように過ごしているか
  • 授業中の様子はどうか
  • 友だちとの関わりはあるか
  • 先生から見て気になる言動はあるか
  • 通常級に向けて、どんな力を身につけておくとよいか

あらかじめ聞きたいことを共有しておくことで、限られた時間の中でもポイントを押さえて話を聞くことができました。

個人面談で確認したかったこと|現状把握と来年度に向けた準備

また、交流級の面談では、

  • 息子の現状の様子
  • 通常級への進級に向けた課題

について話を聞きました。

普段の様子や集団の中での過ごし方など、息子の今の姿を客観的な視点で把握し、通常級で過ごすうえでの課題を整理したかったからです。

一方、支援級では、

  • 来年度の転籍に向けた不安
  • クラスや担任についての希望
  • 通級利用の相談

など、来年度に向けた不安をありのままに伝え、どのような配慮が可能かを相談しました。

息子にとって、できるだけ負担が少なく、無理のない形で通常級へ移行できるように。

そんな思いで面談に臨みました。

このように、わが家にとっては、同じ個人面談でも、交流級と支援級で目的は異なっていました。

だからこそ、それぞれの先生の視点から話を聞けたことは、とても貴重な時間だったと感じています。

交流級の個人面談で見えたこと|ASD息子の成長と課題

交流級の先生との面談では、普段なかなか見ることのできない、交流級での息子の様子を具体的に教えていただきました。

話をする中で、息子の成長を感じる場面もあれば、まだ難しさが残っている部分も改めて見えてきました。

通常級への移行に向けて、今の息子の姿を見つめ直す時間になったと感じています。

初めて知った交流級での成長した姿

まず驚いたのは、私が知らなかった息子の成長した姿がいくつもあったことです。

先生の視点から見た交流級での様子として、

  • 班活動では、自分の担当の係にもくもくと取り組めている
  • 教科書を支援級に置いてきたとき、自分から先生に伝えて取りに行けた
  • 授業中は自分から手を挙げることは少ないものの、指名されれば答えられている
  • 毎朝、先生が来るのを廊下で待ち、クラスの子と一緒に「先生来たよー!」と声をかけている

家庭ではなかなか見えない、集団の中での姿や小さな関わりを知ることができました。

これまで私は、交流級の友だちとの関わりを見たことがほとんどありませんでした。

そのため、先生やクラスの子たちとどのように関わっているのかを教えてもらえたことが、とてもうれしく、安心にもつながりました。

交流級でのASD息子の課題|集団生活でのつまずき

一方で、課題面についても改めて整理することができました。

交流級で見えてきたのは、次のような点です。

  • 友だちとの関わりが少なく、自分から関わりにいくことがほとんどない
  • 授業中に一斉指示が通らない場面がある
  • ときどき気がそれたり、ぼーっとしてしまう様子がある

大きなトラブルはないものの、集団の中で過ごすうえでの小さなつまずきが積み重なっている印象を受けました。

これから通常級で過ごすことを考えると、サポートや練習を重ねていきたいポイントだと感じました。

通常級に向けて必要な力|交流級担任の先生からのアドバイス

通常級で安定して過ごすために必要な力として、先生から挙げられたのは次の2つでした。

  • 身の回りのことを自分でできる力
    • 持ち物の管理や準備など、周りに頼らず自分で動けるか
  • しんどいときに自分から伝えられる力
    • 困っていても言葉にできないと、周りに気づかれないまま抱え込んでしまうことにつながってしまう
    • 「助けてほしい」「今は少し難しい」といったサインを出せることが大切

どちらも特別なことではなく、日々の積み重ねの中で少しずつ育てていける力だと感じました。

ふたハ
ふたハ

家庭でも意識しながら、無理のない形でサポートしていこう!

支援級の個人面談で相談したこと|通常級転籍に向けた準備

交流級の面談で現状や課題が見えてきたあと、そのまま支援級へ移動し、来年度に向けた具体的な相談を行いました。

支援級では、先生が日頃から一人ひとりをよく見てくださっているため、

これからのことについて、より具体的に相談することができました。

支援級の先生から見た通常級移行中の様子

まずは、通常級への転籍に向けて、これまで支援級の先生がしてくださった調整やサポートへのお礼を伝えました。

それから、交流級との行き来が増え、支援級で過ごす時間は減っているものの、その中での息子の様子についても詳しく教えていただきました。

  • 支援級では移行前と変わらず、自然体で過ごせていること
  • 友だちとの関わりも、これまでと変わらず息子のペースで続いていること

また、

  • 「こんなことがあっておもしろかったです」
  • 「こんな様子がかわいらしかったです」

といった日常のちょっとしたエピソードも具体的に教えていただき、

一人ひとりを丁寧に見てくださっている環境のありがたさを改めて感じました。

来年度のクラス・担任について相談したこと

学校や家庭での近況を共有したあと。

次に相談したのは、来年度のクラスや担任についての不安でした。

  • できれば交流級になるクラスに入りたいこと
  • 相性の合う先生に担当していただけると安心なこと
  • 厳しすぎたり高圧的な関わりではない先生の方が合っていること

あくまで希望であり、確約はできないことは理解したうえで、今の息子に合いそうな環境について率直に伝えました。

先生からも「しっかり共有しておきますね」と言っていただき、親として事前に伝えておくことの大切さを感じました。

通級利用の申し込みと事前に伝えたこと

最後に、通級利用についての相談と申し込みを行いました。

通常級に転籍したあとも、息子の特性に応じてサポートを受けられるように、わが家ではこの時点で通級の利用を決めていました。

移行中に授業や休み時間の様子を見る中で、通常級の環境は息子にとって負担がかかる場面がたくさんあると感じていたためです。

来年度に入ってすぐ利用できるように、

  • どんな場面で困りやすいか
  • どんなサポートがあると安心か

といった点を具体的に伝えました。

面談後に見直した支援と家庭での取り組み

個人面談で見えてきた課題や成長をふまえて、

その後、相談支援員さんとのモニタリングを行い、支援計画の見直しをしました。

面談で感じたことを整理しながら、

  • これからどんな力を伸ばしていくか
  • 家庭ではどんな関わりができるか

について、改めて考える時間になりました。

自分の気もちを伝える力を伸ばす支援計画へ

モニタリングでは、面談で先生と話したことや、私自身が感じたことをそのまま共有しました。

その中で強く感じたのが、通常級で過ごすうえで「自分の思いを伝える力」の重要性です。

もちろん、以前の息子と比べると伝えられる場面は増えてきています。

ただ、

  • 経験したことなら言える
  • 慣れた場所や相手なら伝えられる

といったように、まだできる場面は限られていました。

そのため、どんな状況でも少しずつ伝えられるように、

  • 表現の方法を増やしていくこと
  • 困ったときに言える経験を積み重ねていくこと

このように今後の支援の方向性を共有しました。

放課後等デイサービスと連携した支援内容

放デイの担当者にも今回の面談内容を共有し、今後のサポートについて相談しました。

これまでもコミュニケーション面は継続して支援してもらっていましたが、

  • やり取りの練習を重ねる
  • 伝え方のバリエーションを増やす
  • 相手に合わせたコミュニケーション力の向上
    • 将来的には、相手に応じて会話内容を調整できるように

息子の成長に合わせて、今後はこうした部分も意識しながら支援していくことで一致しました。

外部の支援と連携しながら、同じ方向を向いてサポートできる環境があることは、とても心強く感じています。

家庭でできる関わり|気もちを言葉にする練習

家庭では、日常生活の中で自然に「気もちを伝える経験」を増やせる関わりを意識することに。

例えば、

  • その日にあった出来事について感想を言い合う
  • 楽しかったことやうれしかったことを言葉にする

小さなことでも、「どう思った?」「どんな気もちだった?」と声をかけながら、

少しずつ伝えることに慣れていけるようにしています。

こうした日々の積み重ねが、自分の思いを伝える力につながっていけばいいなと思います。

まとめ|個人面談で見えたこととこれからの向き合い方

今回の個人面談は、息子の「できていること」と「これからの課題」の両方を、改めて見つめ直す時間になりました。

同時に、親である私自身の見方についても考えさせられる場面が多くありました。

親としての気づき|気にしすぎてしまっていたこと

日常の中では、どうしても気になることに目がいきやすく、

ふたハ
ふたハ

できていない…

ふたハ
ふたハ

やめてほしい…

よくないと思いながらも、不安が膨らんでしまいます。

今回も、交流級での面談前は

ふたハ
ふたハ

課題ばかり指摘されたらどうしよう…


と身構えていました。

でも実際には、先生からは「大きく困る様子はない」という言葉をいただき、ほっとしました。

ただ、その一方で、

ふたハ
ふたハ

私の視点では気になることがたくさんあるのに…

先生との見え方の違いに戸惑いも感じました。

完璧を求めすぎない視点の大切さ

ふたハ
ふたハ

私が気にしすぎているだけかな…

ふたハ
ふたハ

先生があまり見ていないのでは?

面談後のモニタリングでその不安を率直に伝えました。

そこで相談支援員さんに言われた、

「理想や完璧を目指しすぎているのかもしれませんね」

という言葉にハッとしました。

もちろん課題はあります。

でも同時に、できていることも確実に増えています。

「まだ足りないところ」だけを見るのではなく、「今できていること」を土台にして伸ばしていく。

その視点に立ち戻ったことで、少し肩の力を抜いて考えられるようになりました。

これからも、通常級か支援級かに関係なく、息子のペースを大切にしながら、私にできるサポートを続けていきたいと改めて感じました。

転籍を検討中の方へ|個人面談で大切にしたいこと

通常級への転籍を考えていると、

「本当に大丈夫なのか…」「まだ早いのでは?」と不安になることも多いと思います。

私自身も、今回の面談で安心できたことがある一方で、改めて見えてきた不安もありました。

それでも、交流級と支援級、それぞれの先生の話を聞いことで、

通常級か支援級かに関係なく、息子の困りごとに寄り添いながら、その時に合ったサポートを考えていくことが大切だと感じました。

もしこれから個人面談を控えているママやパパがいたら、ぜひ気になることや不安なことは遠慮せずに伝えてみてほしいと思います。

そして、お子さんの「できている部分」に目を向けながら、無理のないペースで進んでいけますように。

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