わが家の息子はASD(自閉スペクトラム症)の特性があり、発達がゆっくりです。
息子が3歳になったころ、幼稚園の入園を控えていた私は不安でいっぱいでした。

集団生活についていけるかな…

どんな関わりをすればいいんだろう…
そんなときに出会ったのが 「こどもちゃれんじ」 です。
少しでも息子との関わりを増やしたい!
そんな思いで始めてみたものの、最初はまったく興味を示さない教材もありました。
でも、続けていくうちに、少しずつ息子の「好き」や「興味」が広がり、おやこで一緒に遊んだり笑ったりする時間が増えていきました。
この記事では、発達がゆっくりなASD息子が3歳から「こどもちゃれんじ」を続けてきたリアルな体験レビュー をお伝えします。
「こどもちゃれんじって本当に続けられるの?」
「うちの子にも合うのかな?」
そんな疑問を持つママやパパの参考になればうれしいです。
発達ゆっくりなASD息子が「こどもちゃれんじ」を始めた理由
息子が1歳を過ぎたころから、なんとなく違和感がありました。

ほかの子と違う気がする…
そして、3歳を迎えたころ、いよいよ周りの子たちとの違いをはっきり感じるようになりました。
発達の遅れを感じた3歳のときの息子の様子
特に、プレ幼稚園での活動や3歳児健診では、周りの子たちとの違いを強く実感しました。
プレ幼稚園に参加していた子どもたちは、おしゃべりが上手で、「ママ、みて!」「これやりたい!」と元気に会話しながら活動していました。
また、3歳児健診では、息子と同じ3歳の子どもたちは、ママの近くで落ち着いて話を聞いたり、順番を待っていました。
一方の息子はというと、3歳を過ぎても言葉がほとんど出ず、呼びかけても反応がないことが多かったです。
さらに、集団の中には入っていけず、1人で走り回ってしまうことがほとんどでした。
どこへ行っても、息子を追いかけるばかりで、周りの親子のように一緒に活動することができずにいました。
どうすればいいのか分からず、母として戸惑いと不安でいっぱいでした。
息子への関わり方が分からなかった母
今では息子がASDであることが分かり、少しずつ理解が深まっています。
ASDの特徴を調べていくうちに、私自身にも思い当たることが多くありました。
診断は受けていませんが、私にもASDの傾向があります。
私も小さいころから人とのコミュニケーションが苦手でした。
そのため、息子の発達相談のたびに「たくさん話しかけてあげてください」とよく言われましたが、行動に移せず落ち込む日もありました。

どう話しかけたらいいのか分からない…
それでも、息子とやりとりが増えるきっかけがほしいと思い、コミュニケーションの手助けになるものを探し始めました。
息子とのやりとりを増やすためのきっかけづくり
ちょうどそのころ、年長だった娘が幼稚園から「進研ゼミ」のチラシをもらってきました。
「やってみたい!」と言う娘の姿を見て、ふと私も子どものころにやっていた「こどもちゃれんじ」を思い出しました。
そこで、改めて教材を調べてみました。
すると、カラフルなエデュトイ(知育おもちゃ)やワークブックなど、遊びながら楽しく取り組める工夫がたくさんありました。

息子が興味を持ってくれるかも!

息子とのコミュニケーションのきっかけがつくれそう!
そんな期待を込めて、息子と一緒に「こどもちゃれんじ」を始めてみることにしました。
「こどもちゃれんじ」を続けて感じたメリット
息子が「こどもちゃれんじ」を3歳から始め、気づけば年長の終わりまで続けていました。
続けてきて感じた一番のメリットは、おやこの関わりが自然に増えたことです。
教材を通して、息子の「できた!」を一緒に喜び、コミュニケーションのきっかけをたくさんもらいました。
メリット①興味を引き出す教材構成|息子はエデュトイとワークが大ヒット
「こどもちゃれんじ」は、エデュトイ(知育おもちゃ)・絵本・ワーク・映像教材など、子どもの発達段階に合わせた教材が毎月届きます。
息子は特に手を動かすことが好きだったので、エデュトイやワークに強く興味を示しました。
たとえば、「ひらがななぞりん」はボロボロになるまで使い込むほど夢中でした。
シール貼りや線つなぎもお気に入りで、ワークは毎月欠かさず取り組んでいました。
最初は私が横についてやり方を見せながらでしたが、回数を重ねるうちに自分で工夫して取り組む姿も見られるようになりました。

毎月「こどもちゃれんじ」が届く日を、親子で楽しみに待つようになりました。
メリット②おやこで一緒にエデュトイ遊び|自然とコミュニケーションが増えた
ASDの特性を持つ息子は、一人遊びを好むタイプです。
そのため、おやこで一緒に遊ぶ時間をつくるのが難しい時期もありました。
でも、「こどもちゃれんじ」の教材は、おやこで一緒に取り組める設計になっているのが魅力です。

こうやって動かすんだね!

見て!しまじろうもやってるよ。
以前よりも会話のきっかけが増えて、息子とのやりとりが自然に生まれるようになりました。
それが、何よりうれしかったです。
メリット③夜の読み聞かせが習慣化|絵本を通じてやりとりや興味が広がった
息子は年少の頃、絵本にはほとんど興味がありませんでした。
読むよりもページをめくることが好きで、内容を聞くことはありません。
それでも、寝る前に息子の近くで絵本を読んだり、楽しそうにリアクションしてアピールを重ねました。
すると、年中の後半ごろ、発達が追いついてきたのか、年少さん向け「こどもちゃれんじ・ほっぷ」の絵本に少しずつ興味を持ち始めました。
絵本には楽しい仕掛けが多く、ストーリーの長さもちょうど良くて、集中力が短い息子でも聞いてくれるようになりました。
次第に、寝る前には自分で3冊選んでくるようになり、必ず3冊読んでから寝る習慣になりました。
息子のこだわりに付き合うのは大変ですが、数年前は絵本を一緒に読むなんて想像もできなかったので、おやこで楽しめる時間が増えたことを心からうれしく感じました。

ちなみに、年長のときは年中さん向けの「こどもちゃれんじ・すてっぷ」の絵本を楽しく読めるようになりました。
息子の絵本ブームがいつ来てもいいように、「こどもちゃれんじ」の絵本は今も大切に保管しています。
メリット④ひらがな・時計を楽しく学ぶ|就学準備にもつながった
「こどもちゃれんじ」は、遊びの中で自然に学べる工夫がたくさんあります。
ひらがな・数字・時計などの基礎も、勉強というより楽しい遊びの延長で取り組めます。
息子は発達がゆっくりで、最初の頃はエデュトイで自由に遊ぶだけでした。
ワークも、できる範囲でやるというスタンスでした。
それでも、年長になるころには自然とひらがなが読めるようになり、数字や時計にも興味を持つようになっていました。
すぐにできるようにならなくても、焦らずに見守ることで、息子のペースで着実に力がついていくのを実感しました。

小学校へのステップアップにつながりました!
学びだけでなくおやこの笑顔を増やしてくれました◎//
発達ゆっくりでASDの息子だからこそ感じたデメリット
「こどもちゃれんじ」は本当によくできた教材です。
でも、発達がゆっくりな子やASDの特性を持つ子にとっては、すべてがちょうどいいわけではありません。
わが家の息子の場合も、楽しくできる教材と、まだ息子には早いかな?と感じる教材の差がはっきりしていました。
ここでは、実際に感じたリアルなデメリットをお伝えします。
デメリット①興味にムラがあり、全くやらない教材もある
息子の場合、エデュトイ(知育おもちゃ)とワークは積極的に取り組みましたが、映像教材や絵本にはまったく興味を示しませんでした。
ASDの特性をもつ息子は、自分が興味を持ったものしかやらないタイプです。
届いた教材の中でも、手を動かして遊べるものには夢中になる一方で、じっと見るタイプの教材には反応がありませんでした。
最初のうちは「せっかく届いたのに…」と、もったいない気持ちがありました。
しかし、続けていくうちに「やりたい教材を、やりたいときに使う」スタイルに変えました。
すると、息子のペースで無理なく続けられるようになり、結果的に長く楽しめました。
全部やらないと!と気負わず、子どもの「好き」を中心に使うのがコツです。
デメリット②実年齢と発達年齢が異なるので、難しい教材もある
息子は実年齢より発達がゆっくりめです。
そのため、「こどもちゃれんじ」の教材の中には、届いた時点では難しい内容もありました。
たとえば、3・4歳向けコースに出てくる「ひらがな遊び」や「生活習慣」のテーマは、当時の息子にはまだ早かったようです。
興味を示しても、ボタンを押すのが楽しいだけだったり、ページをめくること自体が目的になっていた時期もありました。
「息子には、まだ早いのかな…?」と感じることも多かったです。
でも、数ヶ月〜1年ほど経って、以前はできなかった教材に自分から取り組む姿も見られました。
それ以来、わが家では「今は難しそう」と思っても、教材はすぐに処分せずに取っておくようにしています。
発達ゆっくりな子の場合、「教材を寝かせて使う」のもおすすめの活用法です!
デメリット③感覚過敏でデジタル教材は取り組めなかった
最近の「こどもちゃれんじ」では、スマホやタブレットで学べるデジタル教材もどんどん充実しています。
しかし、息子は音や映像への感覚過敏があり、苦手な効果音や声がストレスになってしまうことがありました。
「しまじろうクラブアプリ」に挑戦した時期もありましたが、問題を間違えた時の音や映像が怖くて、すぐにやりたがらなくなってしまいました。
私が代わりにボタンを押したり、サポートしてみましたが…。
どうしても、無理にやらせている感じがぬぐえず、最終的にはアプリ教材は使わないことにしました。
デジタル教材が合わない子は、紙とエデュトイ中心でOK。
無理せず「できる方法」で学びを楽しもう!
発達ゆっくりでも楽しめる!わが家の「こどもちゃれんじ」活用のコツ
「こどもちゃれんじ」は、毎月教材が届くワクワク感が魅力です。
ただ、発達がゆっくりな息子にとっては、使いこなすのが難しい場面もありました。
最初のうちは「全部やらせなきゃ」と気負っていた私ですが、続けていくうちに、無理せず息子のペースに合わせることがいちばん大事だと気づきました。
ここでは、わが家で実践してきた子どものペースで続けるための工夫を紹介します。
教材は全部やらなくてOKと割り切る
「こどもちゃれんじ」の教材は、エデュトイ・ワーク・映像・絵本・アプリなど、毎月とても内容が盛りだくさんです。
でも、全部完璧にやろうとすると親も子も疲れてしまいます。
息子は「手を動かすこと」が好きだったので、わが家では ワークとエデュトイ中心に取り組むスタイルに落ち着きました。
一方で、絵本やDVD(映像教材)は気分が乗ったときだけにしています。
できることや楽しめることを中心に取り組むことで、結果的に長く続けられました。
楽しくできたらOK。それが一番の「続くコツ」です。
子どもの「好き」を中心に使い方をアレンジ
ASDの特性をもつ息子は、興味のあるテーマには驚くほど集中します。
一方で、興味がないことは見向きもしません。
しかも、興味の幅が狭く、一度ハマると数ヶ月は同じことを繰り返します。

親としては付き合うのは少し大変ですが、深く学ぶ力も感じます
そんな息子の特性を生かして、「好きな教材」や「興味のある分野」から学びを広げるようにしました。
たとえば、同じエデュトイでも別の遊び方を提案してみたり、ルールを少し変えてみたり。
気に入ったワークの内容を自由帳に書いて、お互いに問題を出し合うのもおすすめです。
もちろん、すべてがうまくいくわけではありません。
息子が気に入らなければお蔵入りです。
でも、いろいろ試すうちに「採用されるアイデア」も増えてきて、遊び方の幅が少しずつ広がっていきました。
子どもの「得意」や「好き」を起点にアレンジすると、自然と学びが広がります。
親子で一緒に遊びながらコミュニケーションを増やす
「こどもちゃれんじ」の魅力は、親子で一緒に関われる教材が多いことです。
ASDの息子は、1人遊びが中心で、昔は私が関わろうとすると、よく嫌がったり怒ったりしていました。
でも、エデュトイやワークを通して「一緒に遊ぶ時間」が少しずつ増えていき、その時間が息子にとって安心できるひとときになっていきました。
一緒に笑いながら教材に取り組む時間は、学び以上に親子のコミュニケーションを育ててくれる時間になりました。
わが家では、「こどもちゃれんじ」は息子と一緒に楽しむ教材として活用しています。
発達がゆっくりでも、焦らずその子のペースに合わせて関わることで、親子の関係がぐっと温かくなります。
【こどもちゃれんじ】ママ・パパのお悩みをこどもちゃれんじで解決!「こどもちゃれんじ」を続けて感じた息子の変化
息子が「こどもちゃれんじ」を続けた結果、息子の成長だけでなく、親子の関わり方にも少しずつ変化が見られるようになりました。
最初は、教材をこなすだけだった日々でした。
ですが、いつの間にか、おやこで笑いながら一緒に学ぶ時間に変わっていったように感じます。
ここでは、発達がゆっくりなASDの息子に見られた変化をまとめました。
ことばや指示の理解が少しずつ伸びた
息子はことばの発達がゆっくりで、3歳の時点では、「ちょうだい」「もってきて」といった簡単な指示も理解できませんでした。
でも、「こどもちゃれんじ」の教材には、視覚的に伝える工夫がたくさんあります。
息子も、繰り返し見たり聞いたりするうちに、自然と理解が進みました。
たとえば、しまじろうのワークでは、「ハサミでチョキチョキ」「のりでペタ」など、イラストで動作を示してくれ、視覚優位な息子にとって、とても分かりやすいです。
少しずつ自分から動けるようになり、日常のやりとりがスムーズになりました。
ことばが少なくても、視覚で伝わる教材が理解を助けてくれます。
模倣遊びが増えて、ルールのある遊びを楽しめるように
ASDの特性から、息子は自由に遊ぶことが多く、「まねっこ」や「ルールを守る遊び」は苦手でした。
でも、「こどもちゃれんじ」のエデュトイを通して、遊びながら「お手本を見てまねをする」「順番を待つ」といった社会的なやりとりを学ぶことができました。
たとえば、しまじろうの人形を使ってごっこ遊びをしたり、すごろくやかるたなどのルールのある遊びも、少しずつ楽しめるようになりました。
模倣遊びは社会性の第一歩。エデュトイでおやこで遊びながら学べます。
おやこ・きょうだいの関わりが自然に増えた
息子はひとり遊びが中心で、家族との関わりが限られていました。
でも、「こどもちゃれんじ」の教材が家族をつなぐきっかけになりました。
特にエデュトイは、3歳上の娘も興味津々。
お姉ちゃんが息子に使い方を教えてくれたり、2人で協力して遊んだり。
以前は誘ってもその場を離れてしまうことが多かった息子が、「こどもちゃれんじ」の教材を通して、自分から提案したり、参加したりする場面が増えました。

これやる!
家族をつなぐコミュニケーションツールとしても役立ちました。
まとめ|発達ゆっくりでも焦らず、楽しみながら続けよう
「こどもちゃれんじ」を始めた当初は、息子が教材にまったく興味を示さず、続けられるのか…不安に思うこともありました。
それでも、少しずつ息子の「できた!」が増えていくうちに、私自身も焦らなくていいんだと思えるようになりました。
できることが増えたのはもちろんですが、家族で一緒に笑える時間が増えたことが、「こどもちゃれんじ」を続けて本当によかったと感じる一番の理由です。
発達がゆっくりでも、焦らず、楽しみながら。
「こどもちゃれんじ」は、おやこの成長を支えてくれるやさしい教材です。

お子さんのペースで楽しく学びを広げたい方は、「こどもちゃれんじ」をチェックしてみてくださいね!



